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~150年歴史を誇るロシア紅茶~

 プリンス・ウラディーミル、サンクトペテルブルグ、トロイカ、王女アナスタシア…
 ≪Князь Владимир≫、≪Санкт-Петербург≫、≪Тройка≫、≪Княжна Анастасия≫…まるで映画のようにシーンごとにロシアの歴史が浮かんで来ました…
実は、それは有名なフランスブランド『Kusmi Tea』の紅茶の名前です。なぜ、フランス紅茶にロシアの名前があるでしょうか?…不思議に思える人が少なくないでしょう?…遡ります…
 1867年、パヴェル・ミハイロヴィチ・クズミチョフがサンクトペテルブルグに紅茶のカンパニー『Кузмичев с сыновьями』(クズミチョフと息子たち)を創立しました。
☆ここで、勉強タイムにしましょう:ロシア人には名字と名前のほかに、父称と言う父親からもらった名前があります~ミドルネームです。たとえば、
*パヴェル[Павел]~名前~это имя。
*ミハイロヴィチ[Михайлович]~ミドルネーム~это отчество。彼のお父さんの名前はミハイル[Михаил]だから、ミドルネームはミハイロヴィチ[Михайлович]になります。
*クズミチョフ[Кузмичев]~это фамилия。

 クズミチョフカンパニーは、中国の紅茶をベースにして、スパイスと柑橘類のアロマにより、様々なブレンドを仕上げました。クズミチョフのアロマブレンドは人気が高く、皇帝御用達の紅茶になりました。

 プリンス・ウラジミールによる、ロシアはキリスト教を採用する900年記念お祝いの行事のために、クズミチョフカンパニーは特別のレシピを開発するために、委託されました。それで、『プリンス・ウラジミール』と言う最高な紅茶が誕生しました。

 19世紀の終わり頃に、パベル・ミハイロヴィチはロシアで11支店を持ち、彼の会社の名声がロシアからヨーロッパまでに伝わりました。

 1907年に、ヨーロッパに支店を開くために、彼の息子はロンドンへ行きました。しかし、ロシアの紅茶は英国の味に合わなかったです。ここでは、父と息子の努力のおかげで、世界の有名なブレンド『ウィンザー』と『ビクトリア』が出来上がりました。

 1917年、クズミチョフファミリーはロシア革命からフランスへ逃げます。パリのニエル大通りで『Kusmi-Tee』と言いうティーショップを開きます。フランスで大成功して、ベルリン、コンスタンティノープル、ロンドン、ニューヨーク、ザグレブまで世界の大都市にブティックをオープンしました。しかし第二次世界大戦後は『Kusmi』は急落します。パヴェル・ミハイロヴィチ・クズミチョフの孫、コンスタンチンは、祖父と父の事業を引き継がず、1972年に事業を二束三文で売り渡してしまいます。
 コーヒーとカカオの卸売りに長年かかわってきたオレビ兄弟は、カラフルなバロック風デザインのボックスに入ったクスミティーに大きな可能性を感じます。創造的なエスプリと現代的経営センスを持つ二人はクスミティーを買い取り、その経営に就きます。その結果、『Kusmi Tea』は再び復活しました。
 フランス国内で知名度が非常に高くて、品質の良いお紅茶として有名な百貨店・ホテルなどで販売されています。フランス旅行のお土産などでご存知の方も多いことでしょう…現在は日本の市場に参入しています。日本でロシアの深い歴史を持つ、メイド・イン・フランスの紅茶に出逢えて、私は複雑な気持ちになりながらも、歴史があるロシアの紅茶を残してもらい、спасибо・merci ・ありがとう…と言いたいです。

 お茶の時間です! ロシア語で紅茶は≪チャイ≫と言います。
 Давайте пить чай !


~150年歴史を誇るロシア紅茶~

(2015年6月5日(金) 11:00)

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この記事を書いたコーチ

17年前に来日したネイティブの先生。温かい人柄だから初心者も安心

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