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2015 Ironman Japan バイク編 後編

100㎞過ぎ
いよいよやって来た15㎞の登り
事前情報では全てシッティングでクリアできる…とのことだったが今の脚の状態を考えると、どこまでもつか微妙なところだ
補給食をほぼ全て食べ終え、ジェル、特製ドリンクもほぼ空
エネルギーは充分取った
行くぞ!
インナーに入れ、ギア1枚残しつつシッティング登り始める
途中何度か道路を交差したが、基本1直線の登りがどこまでも続く…感じだ
5㎞ほど登るが永遠に続くのではないと思うぐらい長く感じる
ギアを最後の1枚(インナー×28)にするも大腿部の痺れがだんだん酷くなってくる
速度が落ち、蛇行し始める
脇を選手がどんどん抜いていく
10㎞登り終え
女子プロ選手が見えてきた…かなりのダメージのようで何度もガードレールにつかまり休みながら登っている
あぁ…このまま足をついたら…どんなに楽だろう
こんなフラフラならバイクから降りて押していった方が速いんんじゃないか…
目の前がぼやけてチカチカしてくる
大腿部からの痺れが痛みに変わり、ペダルを回す度に頭の先までズキズキ痛む
視界がどんどん狭くなる…
笑えねぇ…
あれ…?
今、何しているんだっけ…ここは…あれ…俺、何やってるんだ…
意識が朦朧としてきた
モノクロの世界
目の前に”青”が飛び込んでくる
”青”が何か言っている
「ホレ!ホレ!!」
Iさんが抜き際に声をかけてくれた
青ジャージから視界が戻る
針葉樹の壁の中、真っ直ぐ続く一本道
今…レースだ
これは俺のレースだ
”完走”するんだ
既に感覚がなくなってしまった脚を回すため
ダンシングで体重を被せるようにして何とかペダルを回す
峠のてっぺんが見えてきた
エイドまで数㎞の看板も
この先、行けるかどうか…は関係ない
身体が動く
全てを出し切るまでは絶対に脚を止めない!
峠を登り切り、すぐ道路脇に設置されていたエイドへとふらつきながらピットイン
既に手持ちの補給食(固形、液体)は全て消化してしまったので、今回発のエイドに立ち寄りで今後の補給を済ませる
ボトルにレッドブルとバームクリアアップルを交互に入れ
速攻元気ゼリー、ピットインリキッド梅、スポーツようかんを水と一緒に流し込む
視界がクリアになり意識もしっかりしてきた
再出発!
走りながら、20㎞続くと言われている長い下りに対応するため用意しておいたウィンドブレーカーベストをジャージのポッケから出して着る
コース脇は崖になっている…と聞いてはいたが、アドレナリンが出ていたのだろう…アウタートップで脚が回りきってDHバーの先端を握りブレーキに手をかけていなくても恐いと感じることはなかった
長い下りはTTの方がメリットが多いのか、前を走るロードの選手をどんどん抜いていく
ほとんどの選手が下りで脚を止めていたが(アウターで回しきっていたせいもあると思うが)、ここYu Shinozakiプロの言葉を思い出し、脚を少しでも回復させるために脚をひたすら回し続ける
峠で補給を取り、15分ほど続いたダウンヒルで脚を回していたお陰で大腿部の感覚が少し戻ってきた

145㎞過ぎ
蘭越町から南下するコースに入る
ここからは20㎞のダラダラ登り
加えて向かい風がかなり強くなってきた
TTのポジションがきつくなり、身体を上げたいところだが、モロに風をくらうので、腰、肩、首が悲鳴を上げていたがTTポジションを死守…
脚はギリギリ自重で回せる程度
インナー中心で、僅かでも下りがあればアウターに入れる…を繰り返していた

この頃になると、前後を走るメンバーはほぼ同じ
その中でだんだんと千切れていく選手
下りでは外国勢が飛び出し遙か先を行くが、登りになるとこちらが抜き返すを繰り返していた
オーストラリアの選手が、
「俺はヒルクライムしに来たんじゃないよ〜」と苦笑い
下りでは速いが登りでは毎回かわしていたので、お互いに抜かれざまに言葉をかわす
「オマエ、ホント、登り強いなぁ」
「いや、こっちもギリギリだよ」
「後でランコースで会おうな。潰れるなよ!」
「あぁ!待ってるぞ!」
ラスト10㎞で外国勢を抜いて前に出る

てっきりこれが最後の登りだと思ったら、T2へと続く道も細かいアップダウンを繰り返す
もう水も補給食も空
少し尿意があったが、T2で済ませばいいとそのまま行くことに
T2の旧大和小まで残り5㎞
これが本当に長く感じた
5㎞…皇居1周だ…
ペダルを回していればすぐだ
すぐだ
すぐだ

どこにそんな力があったのか分からない
細かいアップダウンが続く度に大腿部の痺れが再びやってくる
脚を止めなければ前に進む
回せ
回せ

何度目かのSlowDown表示を過ぎて大きくカーブすると
T2が見えてきた
降車エリア手前の坂がキツい
大腿部は悲鳴を上げていたがダンシングで登り、降車エリア手間で降りる
四頭筋に力が入らずよろける
腕に付けているGarminは既に機能しておらず、バイクのサイコン(Edge500)も勝手にオートポーズが入ってしまい正確な時間は分からず
ただバイクの数と、ランバックの数をみると、まだかなりの選手がT2に到着していないようだ
上位を狙うつもりは毛頭無いが、全ての力は出し切れるようにしたい
ランバックからシューズを出し、靴下をマメが出来ないように丁寧に履く
ランGreeper Laces Japanのグリーパー・レースのおかげですんなりと履けた
バイクパックにバイクシューズ、メットを入れ
キャップを被り、ラン用に用意しておいた補給食の袋をつかみ
立ち上がる
股関節から下の感覚が鈍く痛みが走る…

ここで痛恨のミス
T2で脱ごうと思っていたバイクジャージを脱ぎ忘れるが、この時点では気付かず、そのままバイクバックをボランティアに預けランコースへ

Bike(180㎞)6:15:09
T2:Bike-to-Run 3:43

2015/08/23

2015 Ironman Japan バイク編 後編

(2015年9月1日(火) 1:03)

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この記事を書いたコーチ

現役トライアスリートで入賞歴有り!身体つくりから故障を防ぐケアまで伝授

ランニング はじめの一歩
木家勝之 (ランニング)

東京・信濃町・千駄ケ谷・竹橋・半蔵門

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