サイタスポーツ教室ランニング教室東京 ALL・ランニング塾 スクールブログ 気休めは必要か

気休めは必要か

【気休め】
・その場限りの安心感。
・一時だけ安心を与えるような言葉・考え・行為。
(大辞林より)

「気休め程度に…。」
「そんなの気休めにもならない。」

会話の内容によってこの言葉が良いのだか悪いのだか…という印象を持ちます。個人的にですが。


私が以前から疑問に感じている光景…それは
コールドスプレーや消炎鎮痛剤のスプレーを"ランニング中"に使用していることです。
(エアーサロンパスとか)

とある大会ではエイドステーションでスプレーをかけるサービスもあるようで

筋肉疲労を緩和させる目的でのこのスプレー、通常使うタイミングは運動後なのは皆さんご存知だと思います。

確かに、脚が辛い、痛いという状況下で途中でスプレーをかけたくなる気持ちはわからなくもありませんが…

…またそこから走りだしますよね?

その瞬間は冷えて気持ち良く、疲労が緩和されたのではないかと思うでしょうが、また筋肉を激しく動かしだすので疲労や炎症は収まりません。

「スプレーをかけてもらって生き返った!」

なんてコメントも見受けられますが、それは脳がブレーキをかけていただけでこのタイトルの通り気休めにしかなってないのです。

皆さんも別の形でこんな経験があるはずです。

「もうヘトヘト、これ以上スピードなんて出せない」

と思っていても、あと1km、そしてゴールが見えてきた瞬間…


ラストスパート!…してませんか?


出せないと思ってた力、あったじゃないですか(笑)


これが一種の、脳やメンタルによるブレーキです。


つまりこの"スプレー効果"も、その成分が筋肉に効いて生き返ったというより、冷却による刺激が気持ちの切り替えになり、ブレーキを一旦解除したのです。

まぁ…気持ちの切り替えと考えればレース中のスプレーも無駄とは言い切れないのかもしれませんが。

メンタルは重要ですからね。

でも冷やすと温めるを間違ったタイミングで行うとケガにも繋がりかねません。
"アイシング"は運動を終えてからしっかり行いましょう。

気休めは必要か

(2014年11月6日(木) 19:42)

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この記事を書いたコーチ

ダイエット~マラソン完走まで。講習会経験もある現役トレーナー

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