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お気に入りの番組は、編集の先生?

こんにちは。「Premiereショートムービー講座」の高橋です。

皆さんのお気に入りの番組は何ですか?
旅番組とかバラエティ、趣味に特化したHow toものでしょうか。

実はそれらの番組こそが、編集を勉強するうえでは欠かせない教科書であり、先生なんです。

なぜかというと、皆さんはそれらの番組をちゃんと理解し、楽しんで見ているからです。つまり、作り手の伝えたい情報が皆さんに届いているからに他なりません。
ですから、その番組を注意深く見れば、作り手が何を意図して番組を《構成》したかが辿れます。

例えば旅番組ですと、冒頭に番組で紹介する景色や場所をナレーションや音楽と共にダイジェストで提示し、タイトルを挿入したりします。約1分程度で旅の魅力的な要素を見せることで、見ている人の興味を引き付けるわけです。

その後、旅をするタレントさんが登場します。初めて出会った景色や文化に素朴な感想を彼らが話すことで、見ている人に一緒に旅をしているような感覚を促します。

さらにナレーションでその場所の詳しい情報を伝え、特徴が判り易い映像を被せることで、ガイドブック的なフォローをきちんと行っています。

最後に旅の達成感や満足度をタレントさんがコメントし、まとめのナレーションが加えられて終了となります。これでテレビを見ているだけなのに、ちょっとした旅行気分が視聴者の心に残るわけです。より伝われば、行ってみたいと思うはずです。

普段何気なく見ている番組も分析してみると、何かを伝えるために必要な《構成》が見えてきます。
この構成が上手くいかないといくら時間をかけて編集しても、見ている方にフラストレーションがたまってしまい、何気なく観るどころではなくなってしまうのです。勿論、わざと見ている人の意識を刺激する演出というのもあるんですけどね。

このように映像でコミュニケーションを取る上で重要な《構成》を理解すると、どんなものを撮っておけば良いかが次第にわかってきます。結果、撮影も上達していく訳です。
そしてこれが、自分が何に注目し、友達や多くの人にどんな感動を伝えたいかを意識し始める、最初のステップなんです。自分が世界をどう見ているかを言語化する行為です。編集は自分の思考と対話するプロセスによって成り立っているのです。

編集を学んでいると、いつしか自分を発見する…編集の面白さの秘密はここにあるのかもしれません。


お気に入りの番組は、編集の先生?

(2017年2月16日(木) 14:40)

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この記事を書いたコーチ

大学の映像ゼミも担当した元監督!気さくな先生と映像の楽しさにどっぷり

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高橋巖 (Premiere)

横浜・武蔵小杉・溝の口・元住吉・日吉

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