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Bill Evans

エバンスのサウンドにはビーバップ(jazz)以降,モダンジャズと言われる古くて美しいサウンドがあります。
死んでも尚、支持されているということはことほど左様に芸術的であると言わざるを得ません。
ラファロを失ったエバンスはいろんなメンバのサイドメンとして(サイドメン=リーダが誰であれリーダ以外をサイドメンと呼びます)演奏していますが、無気力であったと書かれている本は多いのです。
例えば1961年12月 ハービーマンとの「ニルヴァーナ」というアルバムで唯一、サティーのジムノペディ第二番で自己の方向性を演奏している以外は無気力である演奏であることが分かると書かれています。
これは、フラファロを失ったことに加えヘロイン中毒の悪化があったようです。
慢性重症肝臓疾患を発病し、1962年までエバンスの体も精神も荒涼としていたようです。
この頃、ラファロ以外のベースとしてチャック・イスラエルズを参加させ「ムーンビームス」「ハウ・マイ・ハート・シングス」のアルバムを録音することになるのですが、イスラエルズは、自分が「このトリオに身を置くことができるか自問自答しながらの参加であった」と振り返っています。

ヘロインを手に入れるために仕事をこなす悪循環がしばらく続きます。
1965年10月のジムホールとのセッション(アンダーカレント)以降は単身でヨーロッパに1ヶ月のソロ公演に出かけます。
そこでは行く先々でメンバーを揃えるということで、ベルリン、ストックホルムはリーコニッツのトリオに参加。
この時のベースはニールス・ヘニングエルステッド・ペデルセンでした。
(誰? ですよね。 オスカー・ピータソントリオのベーシストとして長く演奏していた人です)

NYに戻ると彼は新進気鋭のアバンギャルド第二波の人たちから批難されていました。
時代とはなんと過酷なものでしょう! と 書いてみたのですが、当時の新進気鋭のミュージッシャン達はエバンスより勉強もした、エバンスの実力もわかった、しかし新たなジャズ創世には役立たない!とでも考えたのでしょうか?
世の中、いつも同じ繰り返しですよ。目指すものが違うだけなのです。

しかしですよ、エバンスの演奏に影響を受けたピアニストは数多く、キース・ジャレット、マッコイ・タイナー、ハービー・ハンコックなど現在でも演奏は知らないけれども名前だけは知っているというような巨匠ばかりですが、当時はもう古いというような評価をされ出していたのです。
おかしいですね。今もエバンスに影響された若いピアニストがどんどん出ていますよ!

イスラエルズはエバンスがリハビリ中に別のバンドと契約、トリオをを去りました。

1966年以降はエディーゴメスをトリオに迎えての再スタートを切るのです。ちなみにドラムスはアーノルド・ワイズです。

 私が何故、これほどにビルエバンスが素晴らしいかブログをかきながら考えてみたのです。
私自身はクラッシックは聴いてはいるものの、ショパン、スクリャービン、フォーレなど練習していません。楽譜は一応あるのですが。
それを見ながら考えてると、ピアノのソロ、チェロとデュオなどは明らかにリズムをピアノが受け持ち、メロディーをピアノなら右手、デュオならチェロが奏でる。
しかも、ピアノの左手はジャズで言うところのコード進行が明確、当然ですよね。
この両方、メロディーとコード進行(リズム、テンポに束縛されながら)する。
これ!何の違いがあるのでしょうね?
エバンスが録音したシンフォニーとの共演でもスクリャービンやフォーレを演奏しています。でもジャズにしか聞こえません。
何故なんだろう? 
クラッシックを4ビートで演奏している人は多くいますが、それはメロディーが聞き覚えのあるショパンやリスト、サティーだけなのですが、エバンスのものはまさしくジャズです。
興味あるかたは「シンフォニー・オーケストラ」という エバンスの音源をお聞きください。オーガマンという当時の現代音楽作曲家との相互理解があったにせよ、クラッシック音痴の私でさえいい雰囲気で聴ける!! と 思います。
聞く人によってちがますので無理強いはしません。

 

(2015年10月11日(日) 17:39)

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この記事を書いたコーチ

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