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Bill Evans!!

今更ながら、理論をこのような文面で投稿するには少し無理があるような気がしてきました。
書いたものは多くあり、どれを選ぶかそして理解を深めるかは自分次第です。
やはりピアノを前にして弾いて確かめる事が大切です。
理論の続きはまた書くとして、私の憧れのピアニスト Bill Evansについて少し書きたいと思います。

世界中でジャズピアニスト No1はやはりエバンスでしょう。
私も熱烈なファンですが、彼がどうして現在まで人気があるのでしょう?
ジャズ理論(音楽理論)が確立されたのは当然、古典(バッハなど)クラッシック、当時の先端音楽(ガーシュイン、バーンスタイン)それとブルースの融合でジャズが生まれ、理論も確立されたのです。

ラグタイムやストライドのピアノ奏法は現代ジャズ以前の物でそこから、演奏をとうしてジャズマンたちが独自の演奏方法を確立させ、後で理論付されるという、他の学問(物理や化学)と同じ手法ですよね。
まず演奏してみてバンドで確かめる。それが演奏者も聴衆もいいと思えばOKなのであります。
この時代、実験的な音源は多く存在しています。

この頃のジャズマンで独自理論(奏法)を確立させた人はほとんどがクラッシックを大学で勉強した超音楽インテリでした。
そでないと、理論付は難しいのです。
そうではない人もいることはいますが、直ぐに聴衆に飽きられる。
例えば美空ひばりのように死んでもなお人気歌手というのには何か訳があるはずです。
エバンスもそういう人たちの中ではずば抜けて理論、技量を併せ持ったピアニストだからでしょう。
薬中でマイルス・デ-ビスバンドを解雇されても分からないほどジャズにのめり込んでいた。
ブルースからバップに発展する時期、当時のジャズマンはほとんど麻薬、アルコール中毒です。
現実からの逃避ではないのかな?と考えられます。
エバンスは実力があるが、自信がなかった。確かめるすべは一流プレーヤーと共演し、評価をもらうことです。
それから徐々に名前が知れ渡るようになり、超メジャー級のミージッシャンからの誘いと、マイルスの誘いで自身の実力に自信が持てるようになってきた。
その演奏や理論は凄まじく現代まで受け継がれているのですから、ジャズシーンでは天才だったのでしょう。

例えば、アドリブは即興演奏です。その場で考えながら演奏します。そうなるとどれほどのフレーズをどのkeyでも演奏できる能力が必要になるのです。
また、リーダの言う音作りもリーダが納得いくボイシング、コードチェンジ、リハモ、リズムの変更などいとも容易く要求に応えている。
これはそれまでのピアニストとは一線を引く存在感であります。
全盛時代は誰もがピアニストにエバンスを指名したそうです。当然、ボーカルもそうです。

さて、エバンスは高校時代から大学までクラッシックピアノを学んでいました。
確か高校時代にプロと演奏しています、音源はありませんが 本人の話で書いてあります。
それから、兵役に5.6年陸軍に入りますが、音楽家ですから直ぐに陸軍のバンドに入り確かフルートを吹くことになるのですが、大したものですね、ピアノからフルートなど多彩に楽器を操る。
現代でもそのようなミュージシャンはたくさんいますが。

退役後、NYに出ます。エバンスはそこではアルバイトと勉学の日々、まともな音楽活動はしていません。
結婚式のバンドなどをしながらジャズを勉強するのです。どうしてクラッシックに行かなかったのでしょうね?
それほどジャズに魅了された。当時は発展期にあったジャズですから自己表現が好きなアメリカ人にとっては絶好の標的だったかもしれません。
とくにエバンスは並外れた奏者(クラッシックピアノ、ポピュラーピアノ)だったわけですから、確立されていないジャズピアノにのめり込むのはわかります。

アルバイトにジャズの勉強、ライブハウスでの演奏をきっかけにプロが話題にするには事欠かないピアニストですから瞬く間に評判は広がります。
超有名ミュージシャンとの共演をこなし、ついにマイルス・デ-ビスに認められるのです。
マイルスの代表作と言えば「カインド・オブ・ブルー」ソーファット、ジャズの世界では革新的なアルバムとして今もファンは増えているはずです。
この曲はDm7とEbm7の二つだけでソロを延々と撮り続けるという、今までのコード進行に支配されていたジャズとは全く違うアプローチです。
コードから解放されたアドリブソロ と よく書いてはあります。
二つのm7thコードのみでソロメロディーを作り上げるという、いまでは当たり前ですが当時は革新的な技法ですから話題性はあるわけです。

この前までのバンドでのピアニストはレッド・ガーランドでしたが、遅刻の常習犯で録音時間に来ないので、マイルスは気に行ってはいたがそこはバンドリーダ(経営者)ですから自分のバンドの仕事はきっちりこなし、しかも自分の考えるサウンドを提供できるピアニストとしてウェイントン・ケリーを指名したのです。
しかし、自分のやりたいことを忠実にこなしてくれるエバンスは忘れがたく、かくしてエバンスは再びマイルスのバンドでカインドオブブルーの録音に参加したということです。
カインドオブブルーの収録後、自らマイルスのもとを去ります。
その後、自己のトリオを作ります。
ここからがエバンスの真骨頂です。当然、スコット・ラファロ、チャック・イスラエルのエバンストリオが話題を独占します。
凄まじい勢いで世界中演奏していくのですが、お気に入りのベーシスト(スコット・ラファロ)が20半ばで死んでします。
そのショックは測りしれないと思います。
インタープレーができるベーシストの死ですから悲しみはいかほどか!!でも立ち上がるのです。

このインタプレーとはライブ演奏中ピアノのソロ(アドリブ)に呼吸を合わせるようにベースがそれを盛り上げていく、逆もあり他の楽器同士でも行われる即興演奏での醍醐味ではないでしょうか。

その演奏はアドリブに対応する訳ですから、それは相余る技量と理論が頭の中に詰め込んでいないとできない。
ここが、他のバンドのライブ録音を聴いてるとわかります。
最終的にエディー・ゴメスが加わりいろんな音源を残します。
私のお気に入りはゴメスとのディオでMILAO(ジョン・ルイスの曲)とHi Lili、Hi Loとソロのダニーボーイの3曲です。演奏はどれも素晴らしくこれはというCDは全部になります。
それ以外にもジャズ評論家などがお勧めCDとしていろんなタイトルのCDを紹介しています。

私はどちらかというと曲(スタンダードや自分の作曲した曲)をどうアレンジして演奏しているかという取らえ方の方がすんなり聴ける気がします。

Hi Lili Hi Loは離婚した妻が好きだった曲なのですが、しかも妻は離婚後には自殺したという重荷を彼自身負っていた。
離婚理由はどこにでもある話。海外ツアーで知り合った女性との浮気ですね。
この曲は転調を繰り返し高ぶる感情を実に豊かに表現しています。
まるで、今は亡き妻との思い出、自殺をさせてしまった自分を責めまた、謝罪しているかのうように聴こえます。
是非、聴いてみてください。
まだまだ書き足りないのですが、長くなりますここらでやめます。

 

(2015年9月4日(金) 11:55)

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この記事を書いたコーチ

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