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アドリブの難しさ(でも簡単な方法あります)

コンボバンド練習が今週ありました。これも楽しいのですが、本番ではどうしてもアドリブを演奏しなければなりません。
無論、ピアノはイントロをつけたりもしなければならず、それに全員のソロのコンピングも担当しますから、リズムセクションは大変です。


久しぶりにコンボバンドでの練習に参加してきたことで感じたことは、各自のレベルの差は言うまでもありません。
演奏方法にも差はあります。
テーマメロディーでもせっかく綺麗な流れであるのにも関わらず、音を外したり、リズムがずれてしまうとこれは聴いていただいている方には殊のほかストレスがかかります。
音を外してしまうことや、リズムが極端にずれる(多少は人間ですからずれますが)これは全くの論外としましょう。

次に皆それぞれ苦労するのがアドリブですね。
このアドリブはコードやそのスケールといつた理論に縛られると身動きがとれなくなってしまいます。
プロ並みのバリバリのソロはむりです。
それより感情表現ができるようなメロディーを頭の中に浮かばせて指でなぞるその方がよほどかっこいい。

サックス、ラッパの方が多いのでこのアドリブだけは個人差がモロに出てしまいます。
辛いところですね。
アドリブの簡単な演奏方はそう容易く入手できるものでもありません。
1.理論構築がある程度できている。
2.曲の調と部分転調してる箇所などを完全に把握している。
3.コードネームの和音とスケールはある程度理解している。
4.そしてそれが演奏できる。
皆さんは映像などでプロのジャズミュージシャンは譜面見なくて演奏しているのを見たことあると思いますが、あれは楽譜に書き落としてメンバーがかなり練習をした結果なんです。
アドリブは即興演奏と言いますが、プロはもちろん楽譜があれば即興演奏は可能です。たとえば循環コードというのが4パターンほどありますがそれでアドリブやれ!とか
C7一つでやれとかがありますよ!!
また、理論がわかっていると瞬時にリハーモナイズもしますし、コード進行でさえ変えることさえあります(ジャズ理論ではいくつかのパターンがありますから)。

でも一般的にはそんな瞬間になんでもできる人間なんていません。
準備が必要です。
それでも、多く歌われているスタンダードと呼ばれるような曲は調、コード進行程度は頭にいれているのがプロでしょう。
これはアマチュアでもできることですね。
問題はアドリブフレーズがどれだけ頭に入っているかということです。
フレーズはプロの演奏を聞いてフレーズを覚えることが一番いいのですが、ただ、ボ~と聞いていてはだめです。
ソロの部分ではどんなフレーズが出てくるやらと聞き耳を立てています。
だいたい似たフレーズを多用しますが、それでも人によっては、或いは歌の伴奏でのピアノソロの時など格段にカッコ良いフレーズを演奏している人もいます。
これは、感情移入によるものと思われますが、美人で歌がすこぶるうまい歌手など相手をサポートするときはサイドメンは楽ですね。
うただけで十分だからです。 美空ひばりなどその典型な歌手ですね。

そんなこんなで、アドリブ全てをお教えするには時間が足りません、本番は土曜日だから。
ソロを取るリードがエンディングのフレーズで困っていたので、今回はそれだけお教えしました。
曲は「you’d be so nice to come home to」
Key in Bb でエンディングですが、Bbmブルーノートスケールを使ったもので、咄嗟に出てきたフレーズでした。
やってみると皆がかっこいいというのでこれにしたのです。
こんなようなことを今後も続けるような気がします。

イントロも全部がピアノだとフレーズを考えるにも厄介だしね!!
と言いながらも、大体のイントロはピアノ担当です。
まあいいや! でもね、テンポがどれも同じでは聴いてる方が飽きてくるので変えてみたのです が どれも同じようなテンポになるのは何故かな?

これもアマチュアならではの成せる技。
ではリズムを変えよう! まったり気味のボサノバのイントロで「酒とバラの日々」を弾いたのにメディアムになってしまっている。
リズムは大変難しいセクションです。テンポキープが命!! 多少のズレは人間ですから仕方ないですが、余りにもずれてしまうとせっかくバラードで感情を込めたソロの準備が台無しになってしまいます。やはりスローバラードは難しいか!
もうひとつのバラードは子守唄です。「summer time」
これもイントロをピアノで4小節やり、テーマもそのままピアノで行くとのこと、アドリブも1コーラスやりましたが、疲れるのでテーマだけにしてしまおう。
と考えています。
この曲はガーシュインの作曲ですね、ポギーとベスです。ガーシュインはいい曲を沢山残していますので、みなさんも検索してみてはいかがでしょう。
この曲は子守唄ですから、子守唄のようにブルーノートも多用してメロディーをフェイクさて弾きましょう。
幼子に語るように、歌いかけるように おやすみ・・・・なんて感じです。
曲にはそれぞれ作曲者の思いがこもったものがほとんどで、歌詞があれば余計に感じがつかめるのですが、ジャズマンはどうしても変えたくなるのでしょうね。
例えば、この子守唄をサンバなどラテンのリズムでやるとかありですが、どうも原曲を知っているのでまるで違う曲にするのもどうかな???
と思うのです。
ドラムさんはまだブラシワークができないようです。頑張れ!!練習あるのみ。
でもね、テンポキープだけは携帯メトロノームでも見ながらやらねば、感覚だけではダメな様な気がしますね。
こんなやりとりも楽しいのがコンボバンドです。

今はこれでいいのですよ、そのうち各自2バース、4バースやるよ!なんていいかねません。
これだけ多くのメンバーのビッグコンボですとアレンジの必要もあるでしょう。
楽譜はバイブルでもいいのですが、ポイントだけは楽譜に書くのがいいですね。

はじめと終わりだけはどの曲でも手抜きはできません。アドリブは手抜きアリですが・・・・
ブルース、スタンダード、エディアム、ボサノバ、スロー(バラード)と盛りだくさんの曲を練習したのでした。
レベルはそれぞれ有りそれが楽しい。テーマ担当はエンディングのフレーズにも苦労します。
本番が楽しみです。
そこで、バンドメンバーさんは以外にもアドリブ方法がよく理解していないような気がしました。
ピアノだけではなく他の管楽器の方へもジャズ理論とアドリブマスター方法の講座を開設しようかと考えています。
これで、ピアノ以外の人へもジャズの楽しさを知ってもらえるかも。


 

(2015年7月31日(金) 11:15)

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この記事を書いたコーチ

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