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擬似ライブハウスツアー!!

今までの投稿で、ジャズ理論は少し理解できた、アドリブも少しできる、アドリブはできないけれどジャズという音楽がある程度理解できてきたあなた、ライブハウスに出かけてみましょう。
数あるジャズライブハウスでもプロ級しか出られないお店、アマチュア大歓迎のお店いろいろあります。

そこでは連日のように誰かのライブが行われています。
プロ、セミプロがほとんどですが、中にはアマチュアのバンドの発表の場所として受け入れてくれるありがたいお店も多くあるのです。

そんな経験まるでないという方は、一度ライブハウスに出かけてみることにしましょう。

演奏者と聴衆の距離、話し声、グラスがぶつかり合う音が、渾然一体となる雰囲気の中で、演奏する気分、聴く方も最高ではないでしょうか。
お酒が旨く感じられます。飲みすぎに注意!!
その雰囲気はわかると思います。

ジャズはどちらかとうと大きなコンサートホールでの演奏もありますが(超有名演奏者で高額チケット)やはり、表通りを少し外れた路地裏の雑居ビルの地下とか一階にある少し薄暗いお店で、一見すると少し怪しい感じのお店が多そうです。
中にはわかりづらくてたどり着くのがやっとというような店もあります。
でもそこに入るやいなや白熱した演奏が繰り広げられているのです。
これは思わず店のドアーを開けて入ってしまいますね。

「ようこそお越しいただきました。ジャズライブハウス○○です」
こんな挨拶はほとんど聞かれません。

入れば、空席があるか見渡します。お店の人が人数を聞いてくれます。
少しして席へ案内されます。まだ演奏までには少し時間があるようです。
飲み物のオーダをします。こんな暑い夏の夜はまずビールでしょう。
少し腹ごしらえをするためにお店のお勧め料理を頼みます。
すると、お客が次第に増えてきました。本日のライブ案内をもう一度見るとなんということでしょう。いま若手のピアノトリオにテナーサックスの四人組です。
有名ジャズミュージッシャンのライブなら立ち見も覚悟しなければ聴けませんがラッキーにも今日はゆっくり座って飲みながら聴けることになりました。

演奏前はどこにでもあるお店ですが、演奏が始まる少し前からは異次元空間に入り込んだ如く次第に期待感と興奮の胸高鳴る思いがしてきます。
世知辛い世の中とは完全に隔離されて空間ですね。

一度、演奏に入るとバンドメンバーのエネルギーが店内に充満して聴く者の心を揺さぶり、興奮させ、酔わせるのです。

ジャズは生演奏(ライブ)に限る!!と改めて思うことでしょう。

最近ご無沙汰の私ですが、一頃ですとライブが始まると客席の話し声が途切れて、しかもソロ(アドリブ)になると「イエー」などの掛け声が出てきます。
これも、演奏者への熱いエールであり、それを聞いたソリストは尚一層の熱いアドリブを演奏する。
また、それに答えて客席から掛け声が出る。
ソロが終わると大きな拍手でソリストを労う。そうでなくともソロの途中にかっこいいフレーズが出ると掛け声をかけてもいいのです。
ソリストが一巡するとテーマに戻るので客席でもよくわかっていて、もうじきエンディングだな と 思い、エンディングのタイミングを見計らって大きな拍手、掛け声をかけてくれます。
緊張の一曲目(メディアムテンポのnow the time : F のブルース)が終了します。

バンドとして一番無難な曲を最初に演奏する場合が多いようです。(ちなみにマイルス・デービスのバンドではミディアムかミディアムスローが最初です)

最初の曲が終わるとMC担当のベースが、ライブに来店くださった客席へ挨拶、お礼をひとこといいます。
次の曲は「キャラバン」といいすぐに演奏に入ります。
メディアムテンポでスタートしたなら、次はそれより早いか、遅いか或いはリズムをラテンものなどに変えます。
だいたいバラードは終わり前にとっておいた方がいいようです。
次は少し速目でリズムを変えて(ラテンとスイングのミックス)としましょう。

ドラムスのソロからイントロがスタートします。少し変わったスケールを使うこの曲はエリントンバンドの代表作。
少しややこしいのはAABAというコーラスで1コーラスが長いのとAの部分は16小節中12小節がC7♭9一発なので見失う可能性大。
ベースをよく聞きアドリブしましょう。
これも無事エンディングを迎えFm6(9)をリットして終了しました。

二曲が終わるとMCによる二度目のご挨拶、来店のお礼、それに一曲、二曲目(キャラバンはアフロキューバン=ラテンとスイングの構成です)の曲紹介を行います。
ここではまだメンバー紹介はしません。
無難な世間話もいれメンバーを見渡すと、メンバ全員三曲目の準備が出来たようです。

次はバラード、おもむろに三曲目「in a sentimental mood」を紹介して、演奏に入ります。
メディアム、アップテンポと来ると次はバラードがいいのではないでしょうか。
バラードはソロを取りすぎると長くなり飽きられる可能性が高いのです。

この曲の特徴は出だし2小節がクリッシェします。|Dm/DmM7|Dm7/Dm6|メロディーとは別にDmのレから半音ずつ下がっていくのですが、
これをクリッシェといいます。良く用いられる方法です。Aメロはkey in FですがBメロではDbに転調します。またkey in Fに戻りエンディングです。
ここでは、SAXのテーマとソロはブルノートスケールを効果的に使い優しき母への思いを込めてアドリブを吹いています。まるでハンク・モブレーですよ。

それをピアノが「そうだね!そうかい!」語るように相槌(オブリガード)していきます。
転調では倍テン(倍のテンポ、同じ長さですが、倍細かくすることです)と曲に変化をつけましたね。
そして、Aメロ部のアドリブを繰り返して、Bメロからテーマに戻り終わるとバラード演奏で聴く側も飽きることはありません。

エンディングもクリシェを使いFM7で終わるように半音ずつ下がってきて終わるはずだ!(ピアノの左手はBとA、コードはBm7ここから半音下降)
案の定、自分の思い描いたような曲の構成とエンディングです。

MCが曲を説明します。「この曲はデューク・エリントンの母が死んだとき、母の思い出を曲にしたものです・・・・・・」。

二曲目三曲目がディユーク・エリントンですね。このような会話でMCが客席との距離を少しづつ縮めていきます。
笑いも取りながら、4曲、5曲の演奏が始まります。
4、5曲目が終了した時に曲紹介をして、さて最後の曲です。

1ステージ目最後の曲を紹介します。メディアムテンポで「satin doll」を演奏します。
この曲は前回書きました、テーマ、ソロ、テーマ(途中でriff)、テーマ、エンディングは定型版です。
最後の曲もriffが始まるとエンディグ間近がわかります。

そのときすかさず、メンバー紹介を入れます。riffは全員ユニゾンなので少し音量を抑えて演奏、MCがピアノ○○、テナーサックス○○、ドラムス○○、そしてベースは私○○でした と 順番に紹介して各自一礼します。
メンバー紹介が終わるとまさにエンディングのタイミングです。
ここでは、マックスの音量で最後の4小節を3回繰り返し演奏は終了します。

これ以外にも、メンバー紹介はバンド曲を作っておけばそれを演奏しながらメンバー紹介のタイミングで各自ソロを取る。
このような方法もあります。

でも今回は1ステ最後の曲、終了間近にメンバー紹介という意表を突いたものでした。
定型版エンディングで拍手喝采!!無事1ステが終了しました。

お礼と、次のステージは20:30からです。と 言いながら 全員はけます。

これで大体45分から60分のステージになります。
尚、satin dollという曲はアンコールで最も多く出る曲だそうです。

これが3セット普通ですので、例えば、聞き逃して途中で入店しても、それは1ステ目途中なら3ステまで聴けます。

こんなやりとりを客席としながら楽しい時間を過ごしておりました。
また、やりたいものです。

 

(2015年7月27日(月) 19:30)

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この記事を書いたコーチ

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