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ピアノという楽器①

おはようございます。

さて、今回は、一度ゲーム音楽とクラシック音楽という話題から離れ、僕が専門としている楽器であるピアノについてお話したいと思います。

ピアノという楽器について、そもそも、なぜ「ピアノ」という名称なのか。もう音楽をされている方ならご存知だと思いますが、ピアノとはイタリア語で、音楽用語としては「弱く」などの、強弱を表す意味があります。その反対はフォルテ(「強く」)ですね。

では、幅広く強弱をつけられる楽器なのに、何故その名称が「ピアノ」なのか。まずはその点を今回お話していきたいと思います。既にご存知の方がいましたら、勝手に語る僕を、暖かく見守って下されば幸いです。。。

ピアノはいわゆる鍵盤楽器という楽器群に属しますが、このピアノという楽器が初めて誕生したのは、17世紀末から18世紀初頭の頃だと言われています。
それまでは、チェンバロ、クラヴィコードなどという楽器などが主流でした。ちなみにチェンバロとはイタリア語で、英語ではハープシコード、フランス語ではクラヴサンと呼びます。ドイツ語でもチェンバロと呼びますが、専門的にはキールクラフィーアと呼んだりもします。

この楽器についての詳細や機構、その歴史に関しては、お話しするとかなり長くなってしまうので、今回は割愛させて頂き、楽器の違いなどの解説は、またの機会にお話したいと思います。

今回は、ピアノがなぜ「ピアノ」と呼ばれるか、に焦点を当てることにします。

そもそもピアノという楽器は、強弱をつけられますよね。弱い音から強い音、軽やかな音色からズッシリとした音圧など、本当に多彩な表現が可能です。しかしそれまで主流だったチェンバロなどは、基本的にその強弱をつけることが不可能でした。(その理由については、また今度、ピアノという楽器②というタイトルのブログで解説致します。)

17世紀末、そんなチェンバロに物足りなさを感じたのが、イタリアのフィレンツェの貴族メディチ家の王子でした。彼は楽器を愛しており、このメディチ家に仕えていたチェンバロ製作家のバルトロメオ・クリストフォリという人物に、チェンバロの改良を命じていました。

そして試行錯誤の末1700年頃に誕生したのが、

「クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ」

という楽器でした。
これはイタリア語で、「強弱のつけられるチェンバロ」、という意味です。

楽器の名称としては、、、、、、、長いですよね。
というわけで、ほどなく「ピアノ・フォルテ」、(または「フォルテ・ピアノ)と略されるようになります。

もうお気づきの方がほとんどだと思いますが、これが19世紀以降、更に略され、

「ピアノ」

となるわけです。

当時クリストフォリが開発した機構は、現在のピアノの機構の基盤にもなっていますので、本当に重要な大発明だったわけです。

こうして1700年頃に誕生したピアノは、その後歴史の中で、どんどん改良され、表現できる音楽の幅をどんどん広げていきます。例えば鍵盤の数、という点に着目しても、クリストフォリが開発したピアノの鍵盤数が54鍵だったのに対し、現在は88鍵です。

この鍵盤数の増加=音域の広がり、という進化は、多くの作曲家の、作曲の可能性を広げる事にも繋がりました。有名なベートーヴェンの、例えばピアノソナタ集を作曲順に見ていくだけも、楽器の進化の影響が見て取れます。

以上、簡単にと言いつつ少し長くなってしまった、ピアノ誕生のお話でした。
またの機会に、もっと詳しいお話ができたらと思います。

ではこのへんで失礼致します(^^)

 

(2013年6月7日(金) 7:22)

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この記事を書いたコーチ

国立音大大学院卒。ゲーム音楽、ジブリ好きの先生が柔軟にレッスン

あさきピアノスクール
佐藤朝生 (ピアノ)

国立・所沢・東村山・玉川上水

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