鍵盤を前にすると
ピアノを習っていない子でも
なぜか高速で弾けたりする…魔法の曲☆ミ
ねこふんじゃった
この曲なら弾ける!という方も
多いのではないでしょうか(^^)
さてこの曲には、たくさんの謎があるんです。
まず、
こんなによく知られているに、作曲者不明(--)
「ねこふんじゃった」というタイトルもどうやら怪しい。
というのも
ドイツ「ノミのワルツ」
オランダ「ノミのマーチ」
デンマーク「侯爵夫人」
フランス「カツレツ」
スイス「カツレツのワルツ」
ロシア「犬のワルツ」・・・
ここで気になるワードが‘ワルツ’
世界では舞曲なのか…?
そしてこの曲は
楽譜にすると複雑な譜面となり
ものすごく難しく見えます(--;)
弾くと簡単なのに?
どうしてなんでしょう?
実はこの曲
世界各国に伝わっていく、その伝わり方も「耳」だったそうです。
楽譜じゃないんですね(^^;
それもそのはず。
弾いたほうが簡単なんですよね。
弾きやすく感じる理由はこんなところにあるかもしれません。
導入教材として理にかなっているんです!
・黒鍵をたくさん使う
(白鍵より高い鍵盤、視覚的にも捉えやすい)
・指の形が自然
(一番、指の形が安定している3の指(中指)を中心に使う)
・手の交差
(メロディーは音高の移動がありますが、伴奏形は固定)
つまり
ピアノを学び始めるのに
無理なく取り組める曲となっているんですね♪
それでも・・・
レッスンではなかなか取り上げてもらえないのも現実。
しかし!
最近は「ねこふんじゃった」をテーマにした教材もあるんです!
(「ねこふんじゃったスペシャル」 小原孝 著)
自分のやりたいと思った曲は伸びます!!
良いテクニックは遊びながら身につけましょう!
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