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オリジナリティは自然と出てくる

こんにちは。講師の中田です。

ピアノ演奏のCDというのは今もたくさん存在してますね。教育テレビなんかでもピアノの演奏はよく放送されてます。
ことクラシックの楽曲に関しては、いろんな演奏家の方がそれぞれパッケージ化して発表してますが、誰の演奏が一番自分の好みなのか、なんてことはそうそうわかりません。手当たり次第聴いてみて、それを探し出すという方法もなくはないですが、大変な作業です。
そして、おそらくなんとなく手にしたものを聴きつづけることになるわけです。
さらに、その「聴き続けた演奏」が自分の基本になって行くんですね。
そうすると、今度は違う演奏家のものが「なんか違う・・・」なんていうことになったりもします。

自分の弾きたい曲があって、そのお手本に誰かの演奏を何度も聴き続けます。
実際に練習して弾く時は、最初はその「お手本」に近い演奏を目指します。
あらかた弾けるようになった頃には、自然と「自分の弾きたい弾き方」が生まれてきます。
そうなった時に、それまで「お手本」にしてきた音源を聴いてみて下さい。
きっとびっくりすると思います。「自分だったら、ここはもっとこう弾きたいんだけど・・・」という違和感のようなものが生まれていると思います。

それは決して間違ったことではなく、「あなたのオリジナリティ」です。
あなたの頭の中に、その楽曲の「あなたなりの正解」が生まれてると言うことです。
あとは、その正解に近づけるべく、練習をする、ということで。

「全ての芸術は模倣から始まる」と言う言葉があります。
模倣から始まりますが、その後に必ず、あなたのオリジナリティは生まれてきます。
それが「あなたの音楽」です。大事に育てて行きましょう。

 

(2007年8月31日(金) 14:02)

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