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耳から覚えてもいいじゃないか

こんにちわ。講師の中田です。

最近は、ピアノの楽譜も「CD付き」なんてものがかなり出てるんですね。先日久しぶりにピアノの楽譜を見に行ってちょっとびっくりしました。
ピアノの楽譜としてはおそらく一番ポピュラーな全音の楽譜シリーズにも「CD付き」と言うものがあって、ふと「そういう時代になってきたのか」なんて思ってしまいました。

ちなみに、ぼくが小さい頃は「レコード」でした。楽譜の一番最後のページに「この楽曲集のレコードが出てます」と言う情報が載っていましたが、実際にそれらのレコードを聴く機会はほとんどなく、大抵の場合は自分でしっかり譜面を読んで弾かなくてはいけない、と言う状況でした。
もちろん、今でも全ての楽曲についてお手本が用意されてると言うわけではないですが、以前に比べればずっと手軽に聴くことが出来るようになったのだな、と若干の感慨に耽る次第です。

自身で譜面を読めるようになることはとても重要なことです。でも、耳から楽曲を入れることによって、「弾く」ことへの近道になることもまた確かです。そうしてるうちに譜面はだんだんと読めるようになって行きますしね。

そもそも、小さい頃に親から「習わされる」という場合以外は、大抵の場合自発的に「弾けるようになりたい」と考えて習い始めるわけですし、そこへ行き着く前には、誰かが弾いたものを聴いたり、「この曲を弾きたい」という気持ちがあるわけですから。何らかの形で、すでにお手本の演奏を聴いてるわけですよね。

ならば、「耳から曲を覚えたっていいじゃないか」というわけです。
弾きたい気持ちがあれば、どんな形をとってもしっかり上達するのですよ。

 

(2007年7月23日(月) 10:26)

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