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難しいものばかりが難しいわけじゃない

こんにちわ、講師の中田です。

テレビやコンサートなどで、ピアニストの方が演奏してるのを聞いて「すごいなあ」と思うのは、演奏する人、しようとする人にとっては当然のことですよね。
自分もこんな風に弾きたいな、弾けたらいいな、と思うわけですよ。
こんな難しい曲が弾けたら気持ちいいだろうな、と。

さて、「難しい曲」ってどんな曲のことなんでしょうか。
動きが速い曲?長い曲?同時にたくさんの音を鳴らす曲?
もちろんそういうのは「難しい曲」です。テクニックとして高い要素を持っていないと弾けない曲であることには違いありません。
では、動きが遅い曲や短い曲、単音ばかりの曲が簡単な曲なのかというと、決してそんなことはありません。
そういう曲ほど「きれいに」弾くのはとても難しいものです。
丁寧に、気持ちをこめて弾かないと「いい音楽」にならないからです。

シューマンの『トロイメライ』という有名な曲があります。これは「子供の情景」という曲集の中の1曲で、楽譜は1ページしかありません。ゆったりしてる曲だし、少し練習すれば弾けるようになります。これを「いい演奏
」に仕上げれば、どんな演奏会で弾いても立派に成り立ちます。どれだけこの曲に「気持ちを込めて弾けるようになるか」が勝負所です。
数年前、たくさんの人がこぞって練習した坂本龍一の『Energy Flow』。あの曲も、弾くこと自体はそれほど難しい曲ではありません。それを「いい演奏」にできるかどうかは、演奏する人の感性にゆだねられるわけです。
一般的にピアノの「レベル0」として認知されてる『ねこ踏んじゃった』。あの曲だって、丁寧に弾けば立派な1曲になるんです。

技巧的に難しい曲だけが難しいわけではありません
こんなことを言ってしまうと「じゃあ、難しいものだらけじゃないか」と怒られてしまうかもしれませんね。

ぼくがここで伝えたいのは「簡単そうに見える曲でも、気持ちを入れることは大切だ」ということ。
そして、感情を乗せて弾くことがわかるようになれば、どんどんレパートリーは増やせる、という逆説的なことを言いたかったのでありました。

 

(2007年6月23日(土) 0:00)

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