サイタ音楽教室ピアノ教室東京 ピアノ教室Pianism スクールブログ 音楽に正解はな...

音楽に正解はない

こんにちわ。講師の中田です。

いきなりですが、音楽って、なんなんでしょうかね

CDとして売られてるものが音楽なわけではありません。楽譜として売られてるものが音楽でもありません。それらは音楽を「何かしらの形にしたもの」です。
そもそも、音と言うものは基本的に目に見えないものですし、目に見える形として残せるものでもありません。非常にあいまいなものです。
今でこそ、録音技術の進歩によって音楽は「再生可能なもの」になってますが、それ以前、音楽は「その場限りのもの」であったはずです。

楽譜というのは言わば音楽の「設計書」。
そこに書かれてることを実際に演奏することによって、それははじめて「音楽」になるわけです。作曲者がどれだけその「設計書」に自分の思いを事細かに書いたとしても、演奏者がそこから全く同じことを読み取るとは限
りませんし、おそらく「まったく同じ」になることはないでしょう。
演奏者はその設計書から読み取ったことに、さらに「自分の思い」を加えて、その人なりの音楽を導き出すわけです。演奏する人が違えば同じ曲でも違う音楽になっていくわけです。(ここで重要なのは「自分の思い」が加
わらないと、それは音楽にはならないと言うことですが、今回その話は飛ばします)
同じ曲なのに違う音楽になる。さらに言うならば、同じ曲を同じ人が弾いても、その時々のその人の思いによって、それはまた違うものになり得ます。

音楽とは、なんとまああいまいなものなんでしょうか


さらに考えてみましょう。
ある1つの曲にとって「正解」というものは存在するのでしょうか

録音技術も進んだ今の時代、CDで出ているものが「正解」なのか、と考えるとそれも違いますね。考えてみて下さい、たとえば好きなミュージシャンのライブに行った時、CDと全く同じように演奏しますか?しませんね。で
は、そこで演奏された楽曲は間違ったものですか?そんなことありませんよね。

つまりCDとして世に出まわってるものであっても、それはあくまでも「見本」の1つに過ぎないと言う事です。

こんなあいまいなものに「正解」なんてあるはずがありません
逆を言えば、これは何をやっても「正解」である、ということです。
ある意味「言ったもん勝ち、やったもん勝ち」
演奏する人の頭の中にある「気持ち良い演奏」、それがそれぞれの正解になるのです。

チャップリンの言葉を借りるなら、よい音楽/よい演奏に必要なのは
「弾きたい気持ちと豊かな心、それとほんの少しのテクニック」
だということです。

あなたなりの「正解」をどんどん形にして、披露していってください。
ぼくはそれをお手伝いいたします。


 

(2007年6月22日(金) 19:15)

次の記事

この記事を書いたコーチ

生徒さんの圧倒的継続率。沢山褒めてくれるけどきちんと指摘があるから

目的・種類別にピアノ教室・レッスンを探す

新着記事

さて。 いよいよ発表会も明日ですね。(時間的には今日ですが) 今年もみなさんがんばって、この日に向けて取り組んできました。 あとは本番でどれだけ、気持ちよく弾けるか、です。 間違えずに弾くことは大切ですが、せっかくのグランドピアノでの演奏ですから、思い切った演奏をしてほしいなあ、と...

ふと、こんなことを書いてみました。 ぼくが、新しい曲に手をつける時の、最近のパターンです。 ぼく自身はいま、特にピアノ曲の演奏会をしてるわけでもないので「この曲をいついつまでに弾かなくちゃいけない!」てのはないわけで。 なので、別に気が乗らなければ新しい曲に手をつける必要はないわけだ...

まだまだ暑い日が続いてますね。 家でピアノを弾く時は、やはり近所に多少気を遣って窓を閉めるわけです。が、日中は出来るだけエアコンを付けないようにしてるもので、夕方以降、電気利用のピークをはずして弾いてます。 今年も11月に発表会の開催が決定したようですね。 ぼくの生徒さんも、9月に入...

で、さっそく個人的なお知らせで恐縮ですが。 普段ぼくはピアノを教えるのと並行して、いろんなライブのサポートなどをしております。 たまに自分でも弾き語りをしてみたり、歌い手さんを呼んで個人名義でライブをしたりもしてます。 このたび、3人の歌い手さんを、ぼくが1人でピアノだけで紡いで...

ども、中田です。 このコーチブログではすっかりお久しぶり、となってしまいました。 実はぼく、個人的なブログをつけてまして、そちらの方ではいろいろと書いてるんですね。 ここはなんというか、「ピアノを習う、ということは」ということに特化して書かなくちゃ、というのがあったのですが、なかなか...

レッスン無料相談窓口のご案内

サイタでは、ピアノレッスンに関する疑問に
専門カウンセラーがお電話にてご案内しております。
お気軽にご利用ください。

お電話相談窓口はコチラ

ブログ記事 ページ先頭へ