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1988 獣の歌/他1編

講師・栗林の作品。

気がつくと、「獣」は新生児の心の中にいた。しかも、今まさに殺されようという瞬間だった。
間一髪、肉体から抜け出した獣は、一人の少女の心に飛び込んでいた。しかし、無理な跳躍で、多くの記憶を喪失してしまう。
人の心から心へ、性行為を媒介にして移動する獣。肉体もなく、意識の中に隠れ住む獣。
その知性は人より神に近く、その特性は、人より獣に近い「私」を語り手に、人の心に秘めた悲しみと欲望を赤裸々に描く。
私(獣)とは一体何者なのか。何のために人から人へと移動するのか。そしてどこへ行こうというのだろうか。異色のエロティックSFホラー。
他に、ハードボイルドミステリースタイルの官能小説「探偵・隆」を収録。

神様の立候補/ヒーローで行こう...

講師・栗林の作品です。

平成二年の第三十九回の衆議院総選挙を舞台にした作品。主人公・西本は地方新聞・東海新聞の専属広告会社の営業。彼に下された使命は、泡沫候補の新聞用選挙広告を法定回数五回分を全て東海新聞の扱いで獲得すること。選挙広告の扱い件数は新聞の信頼度を計るバロメーター、他紙の専属広告会社も黙ってはいない。さらに問題が一つ。その候補者は、「龍神様のお告げで立候補を決意した」というおばあちゃんだったのだ。西本は無事に扱いを獲得できるのか? そんな新聞広告の内側をユーモアたっぷりに描いた作品。この作品は、平成三年三月の「第二回ビジネスストーリー大賞」(テレビ東京主催・日本経済新聞社後援)で佳作入選した小説に加筆したもので、今回が初公開。
もう一編の「ヒーローで行こう」は平成十四年の作品。ツイッター登場の四年前、地方都市に住む四人のオタク中年が、ひょんなきっかけから正義の味方をすることになる物語。

短編小説のレシピ (集英社新書...

八百編もの短編小説を生み出してきた阿刀田高がみずから解説・案内する、短編小説の醍醐味だ。短編小説は短いだけに、あらゆる技法を駆使した作品にならざるを得ない。ただし、第一歩で読者をつかむと、短いだけに、実験的なこと冒険的なことが許される。これが面白い。
短編小説は、ある意味、スポーツの観戦とも似ている。野球のルールを知らないと、野球の試合はまったく面白くない。実は、読者の大半は、短編小説に張り巡らされた技巧や仕掛け(これは、ミステリーやエンターテイメントに限ったことではない)を知らず(というか意識せず)に読んでいる。意識させないのが作家の力量だからこれは当然なのだが、これを意識して読むと、短編小説は、もっと楽しめるのである。
本書では、小説作りの源泉と技をも教えてくれる。とアマゾンのレビューは書いてあるが、個人的には、ストーリーの技術的なことよりも、ストーリーの発想のきっかけや、その表現を選択した意味などの細かい点が、「うんうん」とうなずける。実際に小説を書いている者のはしくれとして、そういった「感覚」で知っていたことを「意識的」に説明できるというところに、阿刀田高氏は本当に短編形式をよく極めているなあ、好きなんだなあ、ということが伝わってくる。
印象的な言葉を引用しよう。
「よい小説は、全部を書ききらずにおいて、読者の参加を待つところがある」
これは、第七章の志賀直哉で語られている。簡単に言えば、その心情すら描写されない脇役の一人に視点や焦点を移し、別の作品が発想できうる、という作品の力のことである。
だからこそ、そういった作品は右から左に忘れ去られることなく、短くてもしっかりと読者の心の中に残るのであろう。
向田邦子、芥川龍之介、松本清張、中島敦、新田次郎、志賀直哉、夏目漱石、ロアルド・ダール、エドガー・アラン・ポーなど十人の作家の、名作やユニークな作品を具体例として選んで特徴を解説し、短編の構造と技法に迫っている。
個人的には、技巧を凝らした面白い短編を無性に書きたくなってしまった。当然、ここで語られていることを知れば、短編をより楽しく読むことができる。作家たちが凝らす小説技巧を「うまいなあ」とか「なるほど」と味わうことができると、短編小説は三倍は面白くなる。

キャラクター小説の作り方(星海...

ティーン向けのいわゆる「キャラクター小説」の書き方を指南しつつ、エンターテイメント全般、ないしは物語についての論考を加えた文芸批評である。
「小説家志望者たちが小説家にうまくなれないのは、「私探し」と「小説を書く」という行為をうまく区別できないからのように思えます」
至言である。
物語の舞台や登場人物をどう設定するか。オリジナリティ、「おもしろさ」とは何か。実に実践的な、みるみる書ける小説入門でもある。
でも個人的には、親切に書きすぎるよ、というところ。
ここに語られるような内容やアドバイスは、いずれも作品を創るという実践で、すぐに「体得」していくものであり、あえて教えてもらわなければならないほど、ストーリーテリングに難がある人は、もともと小説を書くと言うことには向いていないのだ、と言い切ることもできるからだ。
小説を書きたいと言いつつ、なかなか第一作が書き出せない人、その多くは、小説が書きたいということと、小説を書く人になりたいということの区別ができないからのように思える(ちょっと残酷か)。
内容は下記目次を参考に。

目次

第1講 キャラクター小説とは何か
第2講 オリジナリティはないけれどちゃんと小説の中で動いてくれるキャラクターの作り方について
第3講 キャラクターとはパターンの組み合わせである
第4講 架空の「私」の作り方について
第5講 キャラクターは「壊れ易い人間」であり得るか
第6講 物語はたった一つの終わりに向かっていくわけではないことについて
第7講 テーブルトークRPGのように小説を作る、とはどういうことなのか
第8講 お話の法則を探せ
第9講 「世界観」とはズレた日常である
第10講 主題は「細部」に宿る
第11講 君たちは「戦争」をどう書くべきなのか
最終講 近代文学とはキャラクター小説であった

単に創作のメソッドというだけでなく、マーケティングなどにもヒントになるようなことが多い本である。

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