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自分の成長に連れて文体は変わる

 先日のレッスンで生徒さんから作品の途中で文体を変えようかと思うと相談された。

 もともとライトノベルを志向されていたのだが、現在書いている物語はご本人の抱えて克服してきた悩み思いを描いている。テーマ的には重いのだがそれをコミカルに描いていこうというもの。
 本人は書きながら、あえてライトノベル的なスタイルや表現にするには無理があると感じ始めたのである。

 彼女は、ライトノベルのコンテストの一時予選通過の作品を持ってこの「小説指南」の門をたたかれたのだが、それは会話主体で進行する、シナリオのような状態だった。

 ただ、「登場人物の気持ちをセリフで語らせずに描写で描く」、「物語の進行を説明に逃げずに描写する」などの指摘で、現在書いている第二稿は見違えるほど小説になっている。また、登場人物たちが物語の進行でどのように気持ちが変わっていくかを、彼女の脳内でうっすらとした感覚でしかなかったものを意識化することで、一気に迷いがふっきれたように原稿を進めている。
 その過程で沸き上がった気持ちが、「文体や語り口をもっと自然なものに変えたい」だったのだ。

 作家として、こういうことはままあるのだ。特に小説を書き始めて間もない頃は、書きながらどんどんと描写力や表現力が付いてくる。ラストを書きながら、冒頭を読み返すと、その未熟さに自分で苦笑するぐらい上達するのである。

 彼女には、次のアドバイスを送っておいた。
 「本当に売れているライトノベルは、ライトではあってもちゃんとノベル(小説)になっている。あなたの気づきは成長の証だから信じたとおりにやりなさい」と。

 この講座で若い人たちと小説の話をしていると、小説を描き始めた若いころの自分の気持ちを追体験することができる。私自身、大いに刺激をいただいているわけだ。
 

 

(2015年7月31日(金) 11:00)

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