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小説もまた話芸なり

 芸人・又吉直樹さんの「火花」を読了。久しぶりにしっかりした職業小説を読んで満足した。作品は正統派の小説で、感心したのはしっかりとした描写力だ。

 冒頭、熱海の花火大会のイベントでの営業で、地元老人会のカラオケが押して、花火が始まった中で漫才の舞台を勤める新人芸人の心や、彼に「かたきとったる」と言って舞台に上がる先輩の神谷さんの姿など、このシーンでぐいぐいと作品に引き寄せられた。
 実際のリアルな芸人生活から得られた体験を、しっかりとした描写で語る力に感心した。
 芸に向き合う若者の一直線で不器用なところは、誰もが抱えたことのある気持ちの延長線上にあり共感できる。

 漫才・落語といった話芸は観客の反応を観ながら舞台をかさねてブラッシュアップされる。それは作者自身という最強の読者の推敲を重ねて作られる小説の執筆過程と同じである。

 又吉さんの小説を読んで、「話す」と「書く」の違いはあれども、小説もまた「話芸」であると改めて気づかされた。

 

(2015年6月27日(土) 16:17)

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