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会話のコツ

 小説を構成する要素は三つある。
 描写、説明、会話である。今回は「会話」について。
 言葉に発した部分は、「」で囲って表現するが、その言葉が誰によって発せられたかがわかるように書く必要がある。そこで、基本的には次のように書く。

 「それは、納得できないな」と高橋が言った。

 ただ、すべての発言に、”と誰々が言った”と書くのは単調になるし会話のリズムも悪い。小説の会話では、同じ人の発言を連続して書かないという暗黙の了承があるため、高橋の言葉の次は別の人の発言になる。このシーンの登場人物が高橋と加藤であるなら。

 「それは納得いかないな」と高橋が言った。
 「どこが?」

 と書けば、”と加藤が言った”は省略ができる。さらに、二人の口調や口癖で人物の書き分けができている場合。高橋は年上で傲慢な感じ。加藤は高橋の後輩という設定なら、

 「それは納得いかないね、俺的にはさ」
 「どんなところが、納得いかないんですか」

 こう書けば、どちらが高橋で、どちらが加藤かを書かなくてもわかる。

 また、会話で物事の説明をしなければならない場合がある。

 「選挙広告には、規則があってね」
 「どんな規則なんですか」
 「まずは、掲載回数だね」

 という具合に、すべてを対話で描写することも可能だが、ページ数やリズムの関係上、スピードアップしたいときもある。そんな場合は次のように処理したりする。

 「選挙広告には、規則というものがある」と、高橋は資料を広げた。もともと、選挙広告は公職選挙法で掲載回数が決まっている。候補者の運動資金の多寡により、候補者層に対する露出に差がでるのを防ぐ為なのである。「あくまで公平でなければならんわけだよ」と高橋。

 地の文で説明に転じてしまうわけだ。このような方法を模索しながら原稿を書いていく。その繰り返しがスキルアップになるのである。

 

(2014年7月26日(土) 15:03)

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