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描写するべきことと、しなくていいこと

 初めて小説を書いた人が、やってしまいがちなことに、主人公の容姿や外貌を丁寧に描写するということがある。
 ハードボイルド小説の場合なら、「短く刈り込んだ髪」とか「彫刻刀でそぎ落としたような荒削りな顔に、目だけがギラギラと光っていた」とか描きがちだし、つまり作者の好みのイメージをこれでもかと描写してしまうわけである。
 しかし、市場に出ている多くの小説を見ていただくとわかるのだが、主人公の容姿や外貌を描いている作品は、圧倒的に少ない。
 なぜだろうか。
 作品を読むときに、主人公の外貌が描写されていることにより、「俺はメガネかけてるし」「私はぽっちゃりしているし」といったつまらないことで、読者の感情移入をじゃましてしまうことがあるのだ。特に、ごく普通の人が主人公という作品こそそれが顕著である。
 そこで、多くの作家は、物語に関係がない容貌などは描写せず、読者のイメージや想像に委ねるのである。
 そうでない場合もある。主人公や登場人物が、その容姿や外貌に、「コンプレックスを持っている」「自信を持っている」「利用している」等、物語の中での行動や判断に重要な意味を持っている場合は、当然丁寧に描写しなければならない。
 また群像劇の場合も書き込みが必要だ。大勢をかき分ける必要のためでもあるが、いろいろな個性の登場人物たちが活躍する物語の場合、読者は「ああ、このキャラは俺だ」と自分に近いキャラを選んで感情移入して物語に「参加できる」からである。

 こういった描写の必要、不必要の判断、これも作家修行者が、体得すべき重要なポイントである。

 

(2014年6月25日(水) 18:43)

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