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モンゴル書道が無形文化遺産に!

「和食」がユネスコに無形文化遺産として選ばれたことは記憶に新しいですが、実は今年モンゴル文字・モンゴル書道も無形文化遺産に選ばれていることは、意外と知られていません。

伝統的なモンゴル文字は、一つの単語が一繋がりに書かれる、縦書き文字です。私達にはあまり見慣れない文字なのでいかにも不思議な文字ですが、分解してみると英語のラテン文字と同じ「音素文字」の仲間です。つまり一個一個の音素文字の形を覚えてしまえば、決して難しい文字ではないのです。

この文字、内モンゴル(南モンゴル)では今も広く用いられているのですが、モンゴル国ではほとんど使われなくなってしまいました。今モンゴル国で用いられているロシアの文字から作った新文字は横書きで何かと便利なのですが、伝統的な縦書きには色々な不便があります。モンゴル国でもこの伝統的な文字を見直そうという動きはあるのですが、なかなか浸透しないのが現状です。

このような状況で、モンゴル文字とそれによる芸術モンゴル書道はその継承が危ぶまれているのです。ユネスコはこのモンゴル文字とモンゴル書道の保護と発展のために、2013年これを無形文化遺産に認定したのです。


さあ、今こそ!
あなたもモンゴル文字を、勉強してみませんか!?モンゴル文字は色々な書体がありますが、馴染み深い毛筆でも書き易い文字です。書き慣れてくると美しい外観もモンゴル文字の大きな魅力です。モンゴル文字が無形文化遺産に選ばれた今こそ、モンゴル文字に挑戦する時なのです!

皆さんのモンゴル文字への挑戦をお待ちしております!

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(2013年12月27日(金) 23:49)

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この記事を書いたコーチ

名門・内モンゴル大学に留学。5年間の滞在歴を交えて、ゼロからレッスン

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