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クラシックバレエとモダンバレエの違い

バレエには、ご存知のように、モダンバレエとクラシックバレエがあります


基本の姿勢や立ち方などは、両者では共通する部分が多いです


しかし、モダンバレエの方は、トゥシューズを履かない、衣裳がチュチュに限らない、と大きな違いもあります


両者の違いが出て来た歴史的背景には興味あるものがあります



クラシックバレエは、美しさを極限まで出すように技術改良が繰り返されて来ました
そして、それを体系化しようという動きの中で、ステップや衣裳などに制限がもたらされるようになったのです
また、音楽の制限や踊りそのものへの制限も課されるようになりました
技術的に美しく見せるために、より高い跳躍やより大きな動きを大切にします




これに対して、モダンバレエの方は、クラシックバレエに対する表現の制限への反抗から始まっています
すなわち、それまでのバレエの制限や制約を取っ払い、新たなステップや音楽をどんどん取り入れています
表現の可能性を拡大していったのです

クラシックバレエとモダンバレエ、ともに目的にしているものは異なっています
しかし、バレエというものを徹底的に考えた末での両者の考えの相違ですから、どちらが正しいとか、正しくないということにはなりません




これは、伝統芸能や芸術一般にも通じる考え方の相違だと思われます
技術やマナー、方法論を重視するものから、より自由を求めてさまざまな可能性を追求したものまで、伝統芸能や芸術にはさまざまなものがあります



バレエもそれと同じなのです
バレエは踊りの表現を通して、言葉に代わって表現内容を伝え、また、言葉では伝わらないものを伝えます



身体の動きで、聴衆に感動を与えます

言語表現の限界を超えたところに、バレエのすばらしさがあります
技術を磨くことで、より分かりやすく、より精緻な表現が可能となるクラシックバレエに対して、モダンバレエでは、その表現の可能性をより広げるところにその醍醐味があります
しかし、その反面で、理解するのが難しい点もあります



形にこだわらず、自分を解放したい!と言う方にお勧めです。

 

(2014年5月20日(火) 12:56)

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この記事を書いたコーチ

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