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バーテンダーいさむ

Kilaさんというマジシャンをご存知ですか。私の好きなマジシャンの一人です。

KIlaさんの魅力を三つのキーワードで表せば、さわやかな笑顔、スマートな話術、そしてなによりその卓越したテクニックでしょう。

KILAさんの十八番は(いろいろあるでしょうが)、私としては「バーテンダーいさむ」というカードマジックを挙げたいですね。

ご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、このマジックはバーテンダーの「いさむ」が客を相手にいろいろな話をするという形で進んでいきます。そしてカード次々にめくりながら、数字のごろ合わせで単語を繰り出して、ストーリを組み立てていくのです。例えば「いさむ」は「136」、「ご苦労さん」は「5963」といった具合に。

このマジックの何が凄いって、鮮やかなカードさばきもさることながら、52枚のカードを1枚の無駄もなく全て使い切ってしまうこと、さらにこのマジックを始める前に演じた別のマジックで観客に1枚のカードにサインをしてもらっているのですが、52枚の最後にその観客のサインしたカードが出てくる、ということです。

初めて見たのは2年ほど前のテレビでしたが、あ然としたのを覚えています。昨年のテンヨーマジックフェスティバルでもKilaさんが出演し、この「バーテンダーいさむ」を演じられました。生の演技を見ることができて、いや、感激しました!

というわけで、私もKilaさんをまねて52枚を全て使ったマジックをできないかと考え、無謀にも何とか作り上げ(でっち上げ)てしまいました。主人公の「私」はあるマジックバーの専属マジシャンという設定で、次々にやってくる客と会話を楽しみ、時にマジックを見せたりする、という形のストーリーマジックです。「バーテンダーいさむ」のマネではないかと言われそうですが、はい、その通りです。でもそれなりのストーリーにはなっているかな、と思っています。しかし残念ながらKilaさんのような鮮やかなカードさばきはできませんし、最後のオチも「バーテンダーいさむ」のような強烈さはありません。

まあスクールでいつかご披露する機会もあるかもしれません。

ではまた次回。



 

(2015年1月6日(火) 19:20)

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この記事を書いたコーチ

Mr.マリックの教室に通った経験も!カードマジックを得意とするベテラン

不思議な手品教室
佐藤耕一 (手品)

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