サイタ資格取得講座気象予報士講座東京 ほっこり気象予報士すくーる スクールブログ 海陸風

海陸風



ご愛読いただき、ありがとうございます。

当ブログは着々と更新しておりますが、
皆さんにとっても、何か物事に取り組む際、
モチベーションを維持することは容易ではないと思います。

順風・追い風もあれば、逆風・向かい風もあります。

風向きの交代。

逆風、順風、また逆風・・・と、
同じことの繰り返しかもしれませんが、
周期を経ながらも、桜の季節は必ずやってきます。

今回は、一つの節目として、

これまでご説明させていただいた風と気圧と熱の関係を、
小規模な風の循環と絡めて、簡単におさらいしておきましょう。

*** *** ***

地表面の温度が上がると共に、気圧は低くなり、空気は上昇する。
地表面の空気を補うため、風は収束する。

地表面の温度が下がると共に、気圧は高くなり、空気は下降する。
地表面の空気を逃すため、風は発散する。

風は気圧の高い方から低い方へと向かう。
風は気温の低い方から高い方へと向かう。



以上の仕組みにより、一日のうち、時間と共に、
海岸近くで、海と陸で風向きが交代する風系海陸風(かいりくふう)といいます。

*** *** ***

まず、一日中よく晴れていることを前提とし、
日中では海より陸の方が温まりやすいのため、
風は、気温の低い海から、気温の高い陸へと吹いていきます。


夜になると、海と陸に溜まっていた熱が上空へ抜けていきますが、
陸の方が日中、温まりやすい分、夜になると今度は冷えやすくなります。
このため、風は、気温の低い陸から、気温の高い海へと吹いていきます。


海から陸の方へと吹いていく風を海風、
陸から海の方へと吹いていく風を陸風、
一日を周期として、海風と陸風が交代する風系を海陸風といいます。

また、海風と陸風が交代する際、
一時的に無風状態となり、これを凪(なぎ)といいます。


朝凪、海風、夕凪、陸風を一日の周期とし、
海岸近くで、海陸風という小規模な風の循環が形成されます。

*** *** ***

これまで、主に一般の方や初心者向けに、
気圧と熱と風について、簡単にご説明させていただきました。

気象予報士、そして、当すくーるのイメージも、
何となくですが、お伝えすることが出来たかと思います。

このような機会を与えてくださったCyta.jp事務局の方々、
そして、全ての読者の方々に対して、心より感謝いたします。


2013年10月13日
ほっこり気象予報士すくーる 金澤大輔

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(2013年10月13日(日) 13:04)

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