全国5万人が受講している「サイタ」

気象予報士講座(資格試験対策)

気象予報士講座(資格試験対策)を選ぶ

初回60分無料体験OK

まずは60分の体験レッスンからスタート。
無料で実際のレッスンを体感できます。

月々3,700円〜の低料金

先生ひとりじめの個人レッスンを、この価格でご提供。レッスンは全てプライベート形式の60分間です。

通わない月は0円

曜日と時間を選べるので、
無理なくマイペースに通えます。

詳しくはこちら

資格取得講座気象予報士講座東京 ほっこり気象予報士すくーる スクールブログ 気圧と熱

気圧と熱



前回は、等圧線について簡単にご説明いたしましたが、
そもそも、気圧とは?と、疑問を持つ方もいらっしゃると思うので、
今回は、気圧と熱について簡単にご説明させていただきたいと思います。

*** *** ***

気圧とは、簡単にいうと大気の圧力のことで、
地表面から高度の増加と共に下がっていきます。

地表付近の気圧は1013hPa(ヘクトパスカル=気圧の単位)。
つまり、私たちは普段、1013hPaもの上空からの大気による
圧力に押されながらも、何気なく生活しているわけですね。

多量の大気圧にも関わらず、押し潰されず、
重いと感じない理由として、静力学平衡というメカニズムとの
関連性がありますが、少し複雑なので実際の授業で説明いたします。

さて、地表付近の気圧は1013hPaで、
高度約1500mまで上昇すると、気圧は850hPa、
さらに高度約3000mまで上昇すると、気圧は700hPaと、
当然のごとく、上空ほど大気の圧力は減衰していきます。

例えば、富士山の標高は3776mですが、
登山中にポテトチップスの袋が膨れ上がってしまうことをご存じでしょうか?

地表と比べて、上空ほど大気による圧力が減衰していく分、
ポテトチップスの袋も次第に膨張していってしまうのです。

ちなみに袋の中身が、ポテトチップスでなくても同じです^^;

*** *** ***

膨張させるという観点で、熱するという手段もあります。

例えば、冷凍食品などを電子レンジに入れて、温めると、
次第に袋が膨れ上がっていき、時には破裂するのではないかと、
恐怖に怯えたエピソードをお持ちの方も多いのではないかとお察しします。

温度を変化させず、気圧を下げる(高度を上げる)と、気体は膨張する
また、気圧(高度)を変化させず、温度を上げると、気体は膨張する

空気の塊の図に例えると、以下の通りになります。



上記の2つの法則を組み合わせたものが、ボイル=シャルルの法則
小学校~中学校の理科の授業で、何となく耳にした方も多いかと思います。

この記事では、あまり難しく深く考えず、以下の図の通りにイメージしてみてください。


気体を温めると、膨張し、軽くなり、高度が高い(気圧が低い)位置へと上昇する
気体を冷やすと、圧縮し、重くなり、高度が低い(気圧が高い)位置へと下降する

このように、アタマの中で、気体を鉛直・水平方向に移動させる想像力、
つまり、物事をイメージし、筋道を立ててシミュレーションする能力を磨くことが、
この国家試験の合格、そして、気象予報士になった後も必要不可欠であると思います。

恐らく、この記事を読んで、ピンと来ない方も少なくないかもしれません。
気体が温められると、ホワ~っと上空にあがり、次第に大きくなるイメージが大切。

初めは概要を何となくでもイメージ化できれば、
本格的に細かく掘り下げて取り組んだ時、想像と現実が繋がる時が来るでしょう。

気圧と熱気圧と熱

(2013年9月26日(木) 22:02)

前の記事

次の記事

この記事を書いたコーチ

現場エピソードを交え和やかにレッスン。初歩の理解をしっかりお手伝い

ブログ記事 ページ先頭へ