サイタ資格取得講座気象予報士講座東京 ほっこり気象予報士すくーる スクールブログ 等圧線

等圧線



本日はタイムリーな記事を一つ。

今日のように、普段は気象情報にあまり興味がないといった方でも、
台風の接近時など自分の身に降りかかるような危険性のある現象が、
顕著に発生した際、ニュース、新聞、携帯電話、インターネットなどの
多種多様な媒体を通して情報を得ようとする方が増えるかと思います。

しかし、その中には普段、気象情報を見慣れていないために、
理解するのが一苦労といった方も、いらっしゃるのではないかとお察しします。

一般的に公開されている資料として、
天気図(地上)、レーダー(降水)、気象衛星画像(赤外)が挙げられますが、
その中でも天気図が難しくて、読めないという一般の方も少なくありません。

そのことを踏まえ、
今回の記事は、一般の方が天気図を身近に感じていただくコラム。
天気図に描かれている等圧線について簡単に説明したいと思います。

*** *** ***

等圧線とは、文字通り、気圧が等しい領域を結んだ線であり、
4hPa(ヘクトパスカル=気圧の単位)の間隔で引かれています。

領域の中に等圧線が多く、込んでいるほど、
それだけ気圧の差が大きいということであり、
それ相応の気圧傾度力が働くため、風は強くなります。


以下の図のように、ボール頃がしに例えた場合、
2点間の傾きが大きいほど、ボールの転がる速度も速いですね。


それに対し、領域の中に等圧線が少ない場合、
気圧の差も穏やかということであり、気圧傾度力も低く、風も弱くなります。


同じく、ボール頃がしの図で例えた場合、このように速度も遅くなりますね。


以上の説明を簡単にまとめると、領域において、
等圧線が多い=気圧の傾きが大きい=風が強い、
等圧線が少ない=気圧の傾きが小さい=風が弱い、
・・・ということになります。

さて、ここで、ほんの僅かでも面白いなと感じてくださった方々、
好奇心、探究心、いずれにせよ興味を持つということは大切だと思います。

人は常に何かに興味を持つことで、成長していける。
その興味を持ったものの数だけ、視野が広がり、多くの事象が繋がるようになる。

これはあくまで僕の持論ですが、そう信じてやみません。

等圧線等圧線

(2013年9月16日(月) 23:14)

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