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スタンダードナンバー

先日、日本のポップスのおじいさんとでもいいましょうか、
中村八大氏、浜口庫之介氏両巨頭の作品を様々なボーカリストが唄うという
コンサートで演奏しました。

皆さま素晴らしかったのですが、特筆すべきは由紀さおりさんでした。

存在自体が象徴的な由紀さおりさん。
優雅で凛として、しなやかながら筋の通った佇まい。
1ミュージシャンとしての見識の高さにリハーサルの時点でバンドメンバー一同感服してしまいました。

歌い手の方に触発されて演奏が豊かになるということを、またまた確認させてもらえました。
もちろんその逆もあるんですが。

優れた歌い手は行間を大切にします。

つまり、声を出していない部分であったり、フレーズの終わりの音符の長さ、
ためや、こぶしといった表現の微妙な部分を繊細にコントロールするわけです。
また優れた伴奏者は、歌を非常によく聴いています。
あたりまえのことのようですが、なかなか奥が深いのです。

音楽表現とは弾くことばかりではないのですねえ。
白紙の部分、行間の部分が実際に音を出しているパートを予兆させ、際立たせ、
楽曲のストーリーを語ってゆくのです。

演奏の巧さと音楽表現の質の高さは、けっして比例する訳ではありません

テクニックは非常に大切ですが、なんのためのテクニックなのか、ということがキモなのです。

あるスタイルの音楽を表現するためには大変高い演奏力が必要とされる場合もあり、
そのためにはやはり練習、訓練が必要になるでしょう。

簡単にテクニックというと、早弾きができるとか、正確に譜面どおり演奏出来るとか、
技巧的な要素を連想する方も多いかもしれませんが、それは1つの側面に過ぎません。

僕が思うテクニシャンとは、音楽への深い理解と、それを過不足なく表現するための
技術とイマジネーションを持ったミュージシャンなのです。

由紀さんは、単なる歌い手としてバックにあわせて唄うだけの人ではなく、
アレンジの細かい部分にまで神経を使い、一緒になって音楽をつくっていこうとするトータリティーのある方でした。

なをかつ、唄うことで、バンドにご自分の求めていることを伝えてしまうのです。

とっても、よい経験をさせてもらいました。

音楽を楽しみ、楽器の表現力を身に付けるために、一番大切なのは想像力、
イマジネーションなのです。












 

(2009年12月3日(木) 23:51)

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この記事を書いたコーチ

映画音楽も担当。初めての人でも、先生と連弾を楽しめるレッスンです

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