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引き出しをたくさん作ろう

みなさんこんにちは。神野優作です。


世の中の音楽は、大きく2つに分けることができます。


クラシックとポップスです。
(ここでは便宜的にクラシック以外のロック、ジャズ、ソウル、ファンク、ラテンなどすべて総称してポップスと呼ぶことにします)


クラシックは伝統を受け継ぐ音楽だということは前回述べました。

基本的に勝手なアレンジは許されません。

譜面に書いてある事を忠実に再現するのがクラシックです。

いってみれば、正解がそこに書いてある、正解のある音楽だといえます。


ではポップスはどうでしょうか。

一般のポップスで使われる譜面は、クラシックの譜面のようにオタマジャクシや記号がびっしり書かれてあるものではありません。


コードと、譜割り(曲の進行)と、あとはせいぜい決まったメロディやリフ、キメぐらいです。

あとはこれを元に自由に弾いてください、となります。


ずっとクラシックしかやって来なかった人は、その情報量の少なさに驚くでしょう。


「なんも書いてないじゃん・・・」


つまり最低限の制約の中で自由に弾くのがポップスの世界です。

そこに基本的には正解はありません。

プレイヤーそれぞれの個性が求められます。


絶えず変化と前進が求められる音楽、それがポップスです。



難しいですか?



でもよく考えてみてください。



制約が少ない、正解がない、ということは、言い換えれば「なんでもアリ」ということです。


僕は基本的に音楽は、というか芸術全般そうですが、「カッコよければそれでいい」と思っています。


それがどんなにセオリー(理論)から外れたことであっても、心を揺さぶられるものがあればそれでいいと思っています。

当然テクニック云々なんて二の次です。


だからあなたの思うがまま弾けばいいのです。



でもさ、自由に弾いていいっていうけど、何も思い浮かばないしどう弾いていいかわかんないんだけど!



と思うでしょう。

それは当然です。

だってまだあなたの引き出しの中には何も入ってないのですから。


少しずつでいいんです。

その引き出しの中に色んなフレーズやアイデアを溜め込んでいくのです。


そうして、だんだん色んな引き出しを開けられるようにして、色んなフレーズやアイデアをその場に応じて取り出せるようにしていきましょう。


そうすればどんな曲にも自分なりに対応できるようになります。


そのためには色んな音楽を聴く事です。


まずは自分の興味のある分野を追究してかまいませんが、自分が知らない音楽にも積極的に手を出していきましょう。


世の中には素晴らしい音楽がたくさんあります。

そしてそれと出会えるかどうかはあなた次第です。


そして「このフレーズかっこいい!」と思ったら、それがどうなってるかとことん研究してみましょう。


リズムはどうなってるか。音階は?タイミングは?音色は?



そうやって時間がかかってもひとつひとつ研究していけば、必ずそれはあなたの引き出しの中に溜まっていきます。

まずは色んな音楽をコピーしまくりましょう。


「芸術は模倣から始まる」

 

(2007年11月16日(金) 17:30)

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