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ピアノ教室の教育がピアノをダメにした!?

みなさんこんにちは。神野優作です。


さて、前回は鍵盤は敷居の高い楽器ではないというお話をしましたが、ではなぜこうも敷居が高く難解なイメージを持たれるようになってしまったのでしょうか。


それはズバリ、現代のピアノ教室の教育が諸悪の根源(沢尻エリカ風)だと僕は思います。


巷にはたくさんのピアノ教室があると思いますが、そのほとんどのピアノ講師が音大出身でクラシックの教育を受けた人達です。


クラシックという音楽は、伝統を受け継ぐ音楽です。


先代の偉大な音楽家達が残した曲達を、その作曲家が意図する通りに譜面に書かれてあることを忠実に再現する、それがクラシックという音楽の本質です。

基本的に譜面にないことをやるのは許されません。


語弊のないように言っておきますが、僕はクラシックを否定しているわけではありませんし、クラシックとポップスはどっちが上だという話をしているわけでもありません。


先代の音楽家に敬意を表してのことだと思います。

それは素晴らしいことではあります。


しかし、残念ながらピアノを習う人の多くは最初からそれを理解して習い始めるわけではありません。

小さい子ならなおさらそうです。


なのに、そんな人達に向けてやれバイエルだ、やれツェルニーだ、と型にはまった教え方をする。

クラシックのそのあまりにもの制約の多さゆえ、「こう弾け、ああ弾け、こうは弾くな」とたくさんの指示をされる。

そしてその指示どおりできないと怒る(偏見かもしれないですがピアノ教室の先生ってヒステリックな人多くないですか?)。


こうして最初は「わぁ~ピアノだ~!」と目をキラキラさせていた生徒達も、うんざりして辞めていく。


これの長年の繰り返し(しかもその教育方針を改めようともしない!)により、鍵盤楽器は今の悪名を手に入れたわけです。



そもそも、どうしてピアノを習おうとして入ってくる人達にみんなクラシックを教える必要があるんでしょうか。


クラシックが好きで、弾きたくて習うならいいです。

でも人によってはロックがしっくりくるかもしれないし、ジャズが心地いいかもしれないし、ファンクやソウルに揺さぶられるかもしれない。


その生徒がどんな音楽に興味があるかを見抜き、その人の個性を伸ばせる方向に導く。これが本当の教育ではないでしょうか。


生徒が十人十色なら、その個性やスタイルも十人十色です。


僕の鍵盤スクールにはバイエルもツェルニーも必要ありません。


あなたのスタイルを大事にします。



そもそも、今ポピュラーミュージックシーンの第一線で活躍しているバンドマン達が、みんなそんなクラシックの教育を受けてると思いますか?


たいていみんな、好きになったアーティストがいて、感動した曲があって、それを弾きたいと思い、ギターやベース、ドラムを手にしてバンドスコアを買い、ひたすら弾きまくって今の地位を築いていると思います。


鍵盤楽器だけ、「はい、ではバイエルのなにがしから」ということはありません。


ギターやベース、ドラムと一緒です。



さあ、あなたの好きなミュージシャンは誰ですか?

弾きたい曲はなんですか?



それを今から弾いてみましょう。

 

(2007年11月15日(木) 22:58)

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