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休符は「鳴らない音符」である

こんにちは。鍵盤でロックするキーボーディスト神野優作です。

今回は休符についてお話します。


みなさんは「休符」というものをどのように捉えていますか?

「休みの箇所」?

そうだとしたら、少しそれは浅はかです。


休符とは「鳴っていない音符」なのです。

一定の時間軸で音楽が進行するポピュラー音楽においては、休符の部分も実際に音が鳴っていないだけで、実はビート自体は鳴っているのです。


ゴーストノートと呼ばれる言葉が音楽の世界にはありますが、それは例えばストロークの動きはするけれど実際に弦は弾かないギターの「空ピック」と呼ばれる奏法や、スティックは振るけれど叩かない、もしくは限りなく小さく叩くドラムの奏法(これには名称はあるのかな?)などのことを指します。

この「音は鳴っていないけれどビートは鳴り続けている」ということを意識しているのとそうでないのとでは、グルーヴに雲泥の差が出ます。

もしどうも譜面通り弾いているのにノリが出ないと悩んでいる方は、これをぜひ意識してみてください。


鍵盤楽器は構造上ダウンストロークしか無いのでギターやドラムに比べて意識しづらいかもしれませんが、ビートに合わせて腕を振る、鍵盤以外の淵などを叩く、体や足を揺らすことによって表現することができます。


それともう一つ、キーボーディストは打鍵(音を出す)は意識するけど離鍵(音を止める)のタイミングはあまり意識しない人が多いです。

例えば同じ四分音符を弾くとしても、その音を目一杯延ばすのか、8割の長さで切るのか、5割の長さで切るのかでは随分印象が違います。

これを音価(デュレーション)と言います。

DTMの世界ではパーセンテージで表されることも多いです。


この音価を意識することでもグルーヴは随分変わってくるので、ぜひ試してみてください。


これは譜面を見ているだけでは分かりません。音源を聴き、それを真似ることでだんだん身に付くようになります。


譜面だけに捕われていてはグルーヴは生まれないのですね。


それではまた。

 

(2011年5月21日(土) 21:22)

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