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blog|目標と目的 履き違えていませんか?

今回は、DesignやIllustratorのお話ではなく、
習い事やお仕事などで普段は意識していない観念論的な話かもしれませんが、
本当は、当たり前なくらいとても大切な「目標と目的」のお話を☆

知っている人には「当たり前のこと」
知らなかった人には「理解するまで葛藤はあるかと思いますが理解できればスッキリすること」
かもしれない内容です☆



 |目標と目的
皆さんは、目標と目的をどう区別していますか?
日本語だと「目の字」が一緒だから混乱する人もいるかもしれませんね。実際、私は混乱していました^^;



 |標(しるし)と的(まと)の関係
簡単に「目の字」を取ってしまいましょう!

「目標→標(しるし)」と「目的→的(まと)」

目的は、目的地とも捉えます。目的地は、そんな頻繁に変わりませんよね。そんな頻繁に変わってたら家族旅行にしてもマラソンにしても混乱して全然前に進めません笑;
目的地である的に狙いを定めるためにその経過の中に標をつけていきます。
よし!今日の目的地はディズニーランドだ!そのために起床目標4時!6時の新幹線に乗って…メモメモ…みたいな笑;



 |的は動かず 標は動く
弓道なら距離や風、弓の重さ、角度、弦の加減、体調などを計算しながら的に狙いを定めます。仮に的に外れたら、さらに調整していきます。

弓が的に到着するためには、あらゆる条件が必要となります。日頃、私たちがしている目標を設定するということは、「的に当たる条件を想定する=目標を設定する」ということになります。また、その条件は常に変化します。

目標は、あくまで想定するわけですのでもちろん想定が外れることもあります。むしろ外れるものです。だからその都度、私たちは調整を繰り返して(目標を再定義して)いくわけで。つまり結果として「目標は変化するもの」なんです。



 |それぞれの特徴
ご自身の目標や目的が本当に目標になっているか。目的になっているか。簡単に評価できる方法があります。(「方法」ってほどでもないのですが^^;)

簡単な話です。「目標=数字(あるいは目に見える成果)」「目的=価値」

こうなっているかどうかでも1つの判断基準にはなるのではないでしょうか。

例えば、

私は、正月太りをしてしまいました。元に戻すために「今月の目標は-3kg!」

いかがでしょう。まぁまぁ普通に読める文章ですね。

では、次はいかがでしょうか。

我が社の売り上げが3か月連続で落ちている。「今回のプロジェクトで挽回して、来月の売り上げを120%にすることが目的である。」そのために何か良いアイデアはないだろうか。

いかがでしょう。筋が通っているようにも聞こえますが、これではプロジェクトを実行する理由が「誰本位」なのかが一番重要になっていきます。本筋がずれると全体がもろく崩れかねません。

この例の場合、プロジェクトの目的は、プロジェクトが成功した先に何を望んでいるのか、どのような世界を創造しているのか、であったほうが良いです。売り上げ120%というのはあくまで標(しるし)であり、そもそもなぜ120%にしなければならないのかを考えれば、それが目的ではないことに気づくと思います。



 |数字は手段 手段には理由がある
特に数字で表されるものを目的にしてしまいがちです。たとえ数字を目標として活動してたとしても目標に到達した事例だけを評価して、到達しなかった事例を評価しない傾向が日本でも多くあるようです。「到達しなかった=ダメ」この考え自体がダメなのですが^^;



 |そもそもその数字が的を得ているかも怪しいのです
目標を数字をノルマのように捉えがちですが、弓と的の例え話のように、そもそもその数字がその計算が的を得ているかも怪しいものなんです。もし、初めから計算があってて何回弓を飛ばしても必ず的に当たるのであれば苦労はないんです。しかし、そんなことは絶対にありえません。



 |世の中は流動的 常に変化することが自然なこと
中には「最近の世の中は不安定だ」とか言う人もいますね。日本は一昔前、幻を見てた時代があります。そんな時代に生きた人の口癖、代表的なのは「公務員になれば安泰だ」「昔はそんなことなかったのに今は。。。」的な。

私の結論、そもそも昔も今も世の中は流動的なんです。昔は気付きにくかったあるいは平和ボケしてただけです。去年のこの時期が寒かったとしても今年も同じように寒くなるとは限りません。大気も大地も地球の核も太陽系も銀河も常に動いているんです。しかも、その動きは他との影響を受けながら常に変化し活動するとても不安定な緊張状態の中にあります。

私たちも同じです。そんな中、的を得るための計算が常に変化するのは、とても自然なことなんです。常に同じなのがおかしいんです。気持ち悪いんです。



 |こんな変な話もあります
ある講座を見たときにホワイトボードに書いてあったことに怒りを覚えました。

「目標=お客様の笑顔」「目的=実績」

今までプロジェクトの全体像を見たこともないような人たちにこういう講座をすると、さも素晴らしいようなことを言っているように聞こえますが(特に言うまでもありませんが)小手先のボマカしに過ぎませんね。



 |ウサギとカメ なぜウサギが負けたのか
みなさんが知っている「ウサギとカメ」カメが勝ってウサギは負けましたよね。では、なぜカメが勝ってウサギは負けたのでしょうか。

ウサギは「カメが遅いから余裕こいてた〜」って言うかもしれませんよね。では、カメならどう言うでしょうか。

カメは「ゴールしか見ていませんでした」と言うかもしれません。

本来、彼らの目的地は「ゴールに辿り着く」ことなんです。その目的地のために「どこに目標を定めるか」が重要なんです。

ウサギは「カメに勝つ」「1位でゴールする」ことが目的でした。そのための目標はどこにあったのでしょうか。もしかしたら「カメの先を行く」ことだったかもしれませんね。

一方カメの目的は「ゴールに辿り着く」ことでした。そのための目標は、自分のペースで着実に前に進むことだったのかもしれませんね。



と、観念的な話かもしれませんが、目標と目的は、これから何かに挑戦しようという時の羅針盤のような根っこのようなものに成る存在です。

習い事をしたい!新規プロジェクトに取り組もう!って時に、適切に目的を定めて、それに乗っ取った目標設定をしてほしい☆そう思って、今回はこのような記事にしてみました=^^=

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(2016年1月20日(水) 22:55)

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