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電車内でわかる、フォント(書体)の流行

電車に乗ると、吊り広告や、棚上の広告など、多くの広告を見かけます。

それらをじっくり眺めてみると、今どういう書体(フォント)が多く使われているかがよくわかります。

10年以上前、アドビの小塚明朝・小塚ゴシックが発表された頃は、恐らく車内広告の半分以上でこの書体が使われていたのではないでしょうか。
それまではモリサワのフォントの利用が圧倒的でしたが、小塚ファミリーの書体は、IllustratorやInDesignなどをインストールすると一緒にインストールされるため、新しい書体ながらも多くのユーザーを獲得したようです。

モリサワがモリサワパスポート(全てのモリサワの書体が年間契約で自由に使えるシステム)を発表すると、小塚ファミリーが圧倒的だった車内広告の書体に変わって、再びモリサワの書体の使用が増えた気がします。

モリサワの書体というと、最近よく見かけるのが「すずむし」という書体です。モリサワが開催している「タイプデザインコンペティション 2012」の和文部門で3つの賞を受賞したデザイン書体です。ファンシー書体とジャンル分けされる書体ですが、手描き風で可愛い雰囲気のある書体です。

ちなみにテレビを見ると、モリサワ書体と同じぐらいによく見かけるのがフォントワークスの書体です。フォントワークスは、フォントメーカーとしては、現在モリサワに次いて人気の会社です。フォントワークスの書体がテレビで多く見られるのは、その質の高さ、ラインナップの豊富さとともに、ライセンス料金が比較的安価であるからではと察します。
フォントワークスは個性的な書体を多く開発しており、最近の小説やマンガなどの装丁では、筑紫オールド明朝ファミリーの個性的なタイプフェイスを多く見かけます。

書体の選択は、今のデザインにとって大変重要な要素です。
日常のなかでちょっと目を凝らして文字を眺めてみると、あなたのデザインセンスを膨らませてくる発見があるかもしれません。

電車内でわかる、フォント(書体)の流行

(2015年8月25日(火) 1:53)

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この記事を書いたコーチ

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