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タイムスリップで「体験レッスン」

ゴールデンウィークに入る直前に、ようやく「若冲と蕪村」を見に行くことができた。3月18日から5月10日までサントリー美術館で開催された、この “伊藤若冲と与謝蕪村の作品展”は、予想通りすざましく混雑しており、行く手を阻むオバサンの背中にソッと “こぶし” を押し付けたり、作品の前に長く居座るお兄さんのおしりを膝でチョっと蹴りあげたり、普段使わない筋肉を使いながらの鑑賞に結構疲れた。
8年前、京都の相国寺で開催された「若冲展」を見に行った時は、場所が大好きな上京区ということもあり、鼻血が出そうなくらい興奮した。(京都の出町柳界隈から西陣の裏路地あたりまでを歩いていると、嬉しすぎて体から魂が飛び出しそうになる。)

という訳で、今回の目的は伊藤若冲の作品鑑賞。彼の持つ圧倒的なデッサン力とデザインセンスは一体何なのだろう。天賦のものか?努力の賜物か?一つ一つの作品からはじけ出る鋭いパンチが、デジタルの位置づけに悩んでいる私を容赦なく何度も打ちのめす。

デジタルを使って仕事をするようになって20年以上になるが、未だに作品創りに悩んだり落ち込んだりすることがある。そのたびに若冲やミケランジェロの作品を見て、ガツンと一発きついパンチを頂くようにしている。ショックを受ける=目が覚める=やる気が起きる!という至って単純な構図だ。
(猪木の “ダ~ッ!!” でもいいだろうというツッコミは入れないように。)
そして今回も…ガッツリ殴られてまいりました。

もしも若冲が今の時代にタイムスリップしてきたらデジタルをどう思い、Illustratorをどのように利用するのだろう?一度でいいから会って指南を受けてみたいけれど……。
そうだ、京都へ行こう!
Mac持参で京都駅の階段からわざとすっ転び、江戸時代の相国寺にタイムスリップ。そして運良く若冲に出会えたら絶対にこう言うんだ。
「体験レッスンを受けさせてください!」って。

※若冲の次は「ミケランジェロの体験レッスン」かな。

 

(2015年5月23日(土) 0:06)

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この記事を書いたコーチ

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