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「シンプルイズベスト」

前回からの繋がりで今回のキーワードは

"Simple is the best."
「シンプルイズベスト」

こんな事を書きつつ数多くの装飾デザインに携わって
きました自分にとっては少々説得力不足かもしれません。

かつての日本は高度経済成長さなか大量生産、大量消費
をアメリカに倣って躍進しましたが、
現在は多品種、少量生産の時代であります。

そのため、我々デザイナーは次々に新しく出る商品や
宣伝の為にスピードを求められ、納期に追われる毎日というのが現状です。

しかし、今は良い時代で便利なレイアウトツールや
画像処理ソフトも昔では考えられなかった加工も
ボタン一つで出来てしまうんですよね。

じゃあ昔はどうだったの?なんて思う人も居るでしょう。
アナログ時代は”Q数表”といわれる表以上の文字の
大きさは大きくするだけでも大変でした。
Q数の名残はイラストレータにもありますよね。

実際に大きくするには写植機と言われる
印字タイプライターで文字を打ちます。
        ↓
次にその文字を拡大するため写真で任意の大きさまで
引き伸ばします。
        ↓
その印画紙にスプレーボンドをかけて切って初めて
レイアウトする画用紙に貼り付けます。


ここまでどんなに早くても5分~10分はかかります。
・・・

では、今の方が良いのかっていうと実のところ忙しさは
昔とあまり変わりません。 問題はハードのせいでは
なくて道具を扱う人間側にあるのですよ。

初めは物事をシンプルにするために作られた
ハードやソフトでも、それだけでは飽き足らず、
結局付加機能をじゃんじゃん付けてしまいます。

   何が大切で何が要らないのか、

混沌とした今の世の中であります。
何事もまず初めはシンプルにそして
物事を解釈してはいかがでしょうか。


 

 

(2010年8月17日(火) 23:42)

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この記事を書いたコーチ

有名テーマパークの造形物~グラフィック制作経験。キャラクターものも得意

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