絵にもその人の生命力が現れる、と私は思います。
自分の絵に対して自信が無いと、しっかり絵に現れてしまいます。
迷いや、悩み、集中力の欠如なども不思議と絵に現れてしまいます。
逆に絵に対する強い想いや目標があると、それもしっかり絵に現れます。
外見が大人しそうに見えるからといって、その人に自信が無いとは限りません。
作品の中に力強い、生命力にあふれたパワーを感じるものもあります。
その人の内側に秘めた熱い想いが、作品の中で爆発するのです。
特に芸術系の人は、繊細でシャイな人が多いので、その傾向が強いです。
絵の中では遠慮することなどありません。
常識や無難な表現に縛られる必要はないのです。
そう、キチガイや妖しい人になって良いのです。
日本社会の常識や協調性を重んじる文化で抑えられた日々のストレスを、
絵の中で発散しましょう!
(2015年1月19日(月) 21:58)