【基本ソフト】

ウェブデザイナーを目指している大抵の方は聞いたことがある

Adobe（アドビシステムズ）のフォトショップと

ドリームウィーバーというソフトがあります。

絶対になければホームページが作れないかと言えば

そんなことはありませんがかかる労力が何倍にもなります。

上記のアドビのソフトはホームページや紙媒体の広告をデザインする際に

その労力を軽くしてくれるとても便利なソフトです。

代替のソフトが無い分けでもないのですが

他のソフトに比べ機能が圧倒的に優れているため

多くのユーザーが支持しています。

現在のＶｅｒ（バージョン）はＣＳ６というのが最新となっています。

初めて購入を検討する方はホームページを作るのであれば

「Creative Suite 6 Design & Web Premium」のパッケージに

フォトショップ・イラストレーター・ドリームウィーバーの３つも入っています。

１つ１つのソフトの解説はブログの１記事では到底説明しきれないので

割愛します。ホームページ制作においてフォトショップの役割は

ファイヤーワークスというソフトでも代替できます。

むしろファイヤーワークスの方がホームページ向きの

画像編集ソフトとして構成されています。

フォトショップは写真加工ソフトとしての機能がメインとなりますが、

スライスという画像を部分ごとに切り出す機能は両方のソフトに備わっています。

【その他のソフト】

１．TeraPad

このソフトは窓の杜でダウンロードできるフリーソフトです。

テキストエディターといって最初からＰＣに備わっているソフト「メモ帳」のように

文章やコードを書くためのソフトになります。

メモ帳と違うのはhtmlなどのコードを書いた際に色分けをして見やすくなります。

Dreamweaverを使用せずにhtmlをハンドコーディングする際

TeraPadを使えば代替可能です。

２．WinShot

スクリーンショット（デバイス上に表示されたものの全体または

一部分を写した画像）を取る際に便利なフリーソフトです。

ホームページを製作する際、

デザインの優れたサイトを参考にすることが良くあります。

パクりは絶対だめですが真似ることから勉強は始まります。

インターネット上に公開しなければ問題ありませんので

優れたサイトの模倣をしてみてください。

スキルを上げる一番の近道です。

その際にスクリーンショットをとることをおすすめします。

このソフトを使えば矩形選択してパーツごとに切ってとることができます。

このボタンを参考にしたい、

このバナーのデザインやサイズバランスを参考にしたい

などパーツで参考になるデザインを収集して置くと

デザインのパターンの引き出しが増えていきます。

３．IETester

ＩＥ（インターネットエクスプローラ）というブラウザ（ホームページを閲覧するためのソフト）

のバージョン間での表示の違いを確認するために使用します。

特にウェブデザイナーを長年悩ませているＩＥ６以下のバージョンは大変曲者です。

ＩＥ６以下ではCSSというホームページの装飾に使う仕様で

レイアウトが崩れる場合があります。

その際にこのソフトを使用してチェックをします。

こちらもフリーソフトとなります。


１つ１つのソフトで1記事書けるくらい重要なソフトですが

ざっくりとどんな感じのものを使っているか

掴んでいただければと思い機能の詳細は割愛しました。


上記のソフトはそれぞれ似たような代替ソフトもありますので

どれが使いやすいかはご自身で色々試してみてください。

一遍にあまり沢山紹介すると混乱してしまうので

また次回色々な便利ソフトを紹介します。

決してブログのネタが無い分けではないですよ(笑)