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日常を観察する。違和感と対峙する

DreamweaverにPhotoshopやIllustrator。
制作には欠かせないツールですが、学んでいる(学ぼうとしている)みなさんの中で、パソコン上でこれらのソフトに立ち向かいとあとは参考本しか見ていないという人はいませんか?

・カワイイ図版やイラストの描き方
・オシャレなパターンの作り方
・カッコイイ背景テクスチャやロゴの加工方法

操作を覚える上では、大切なことですし、やって損はありません。
というよりも、まずは、やらなきゃいけません。

おそらく、それらはデッサンを始めるときに、延々と静物画を描き続けるみたいなことと同じなので、仕方ありません。たゆまぬ反復とマネをすることはとても重要な訓練です。ただし、それだけやっていても、操作は覚えられますが、何かを生み出す力はつきません。

で、ちょっと待ったをかけて、おすすめしたいこと。
普段、何気なく歩いている街中をじっくり観察して欲しいのです。

まず、そこには、木もあれば、空もありますが、それらは季節によって色も形も変わります。夏になれば鮮やかに、冬になれば淀んでいたりします。葉があるかないかだけではなく、枝の色や形も変化します。音も湿度が変わるので、当然変化します。

季節感のあるデザインといった場合、これらの経験は「配色辞典」や「図案集」などと同等かそれ以上に参考になります。音の違いを感じていれば、図案で生み出すリズムにも違いがでます。

目にする物でいえば、看板、ポスター、雑貨や他人の服装なども参考になります。

看板やポスターは「なぜ、この文字で、この配置で、この配色になったのか」を考える。雑貨にしても「なぜ、この形になったのか」を考える。服装も同様に「なぜこの組み合わせになったのか」を考える。

その中には、「ステキ」と思える物もあれば、「何それ」と思うものもあるはずです。
観察ポイントはどちらかというと「何それ」となったもの。

どっかのドラマではないですが、その形になった原因は必ずあります。
その原因を探りつつ、「何それ」と感じたもの=違和感をどうしたら払拭できるかを考えます。払拭する方法はいくつでもかまいませんが、その時必ず「〜したら、〜になると思われる」というように、処理によってなにかしらの効果をもたらすようにします。

この思考の繰り返しが、マネだけではない、自分らしさの引き出しになります。
引き出しができれば、さんざん訓練した技術でそれを表現するだけです。

パソコンと参考書をで勉強することはとても大事ですが、日々の生活の中で身に着けられることもたくさんあります。スマホで参考サイトを探し、イヤホンで音楽を聴き続ける帰り道でしたら、スマホは一旦カバンに入れて、上を向いて歩いてみてください。

考え方の一つとして、知っておいてもらえれば幸い。

 

(2013年12月10日(火) 13:26)

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この記事を書いたコーチ

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加藤資寿 (ホームページ作成)

秋葉原・浅草橋・錦糸町・亀戸

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