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行政書士試験事情2

  梅も、桃も、場所によっては、早咲きのさくらも、今年は同時に咲いて、まさに、百花繚乱の季節を迎えました。花粉症の方にはつらい季節ですよね。
  行政書士試験はメディアでの露出等によって、難化傾向にあると言われる中でも、試験受験者数は一定の水準を維持しており、それなりの人気のほどがうかがえます。一方で、試験の実施団体のHPをみてみるとわかることですが、合格率の振幅が、結構あります。ここでいえることは、絶対評価の試験の特徴があらわれているということです。  
  他の法律系試験では、例年、ほぼ合格率は一定であり、試験後に、各予備校からおおよその合格基準点なるものが発表されます。ところが、行政書士試験では、試験の難易度等を考慮して、合格率が予想されることが多いのです。受験生全体である母数の変動や、そもそも180点取った時点で対象者はすべて合格するはずですから、180点以上の人が何人いるか、上位何位までが合格というのは、本来毎年変わり得るのです。これが、この試験の最大の特徴です。ちなみに、概ね5千人程度を合格者とする調整は試験後の結果論であり、合格者数をどうするか施策の問題といえ受験準備の段階では考えても意味がないと思います。

  模試の利用法も、かわってくるのではないでしょうか。通常の模試の場合、自分の評価が、受験生全体において、どの位置にいるのか確認し、合格可能性を判断する材料としています。ところが、基準点を取れば必ず合格する試験であれば、自分が何番かは、モチベーションの維持のため参考程度にしつつ、それ以上にその模試の出題問題が本試験の傾向にあっているのかが大切なんだと考えるべきです。ここに掛け違いが生じると、見当違いなマイルストーンによって、自己分析することになるのでやっかいです。
競争試験であればその試験で問われる内容がなんであろうと、他人が出来る問題は正答し合格者枠に入る必要があります。ただ基礎が固まっていないと、安定せず必然的に淘汰されていくことが予想されます。その一方、絶対評価の試験であれば出題範囲など傾向を考えて、その試験における基礎問題を理解し、反復することさえしっかりできれば、必ず合格します。

  極論事前に本試験問題を入手しない限りその年の本試験を受けて、初めて学習の仕方が試験にアジャストした内容であったか、模試が役にたったのかがわかるのです。身近な例をあげてみましょう。
絶対評価試験で真っ先に思いつくのは自動車運転免許の学科試験です。そして、司法試験の漏洩事件の際に議論された試験問題をストックするプール式の試験でもあります。同じ絶対評価の試験でありながら性格を異にするものといえます。書店に並ぶ免許対策本やローカルな例ですが、運転試験場の近くにある学科試験のための免許教室で用意される問題を思い浮かべてください、、、利用されたかたはわかるかもしれませんが、出題予想者は極めて優れた方といえませんか?
このような対策本や教室(試験施策の問題)がないと思われる行政書士試験の受験界では、安易な他の試験種からの流用や過去問のとわれかたを無視したオリジナル問題などが散見されます。問題を解いただけでは本試験の合格材料になるどころか、弊害になる恐れもあります。解答解説に出題理由が示されているのであればまずはそれを確認してみましょう。

 模試の復習をする際は問い方の表現はさておき、テキストなどで基本を確認するだけと割りきるべきです。基礎知識を問うのにあたり、混乱を誘引する作問をしなければならない宿命を背負った絶対評価の試験。ときには、クイズ問題だと揶揄されることもありますが、想像するに、出題者の負担は相当なものだと思われます。苦心した出題者の術中にはまらないためにも、テキスト記載事項などを多角的な視点で捉える訓練等で厚みある基本知識の集積を図っていきましょう。180点取れれば全員合格する試験ですから模試会場の隣にいる人は、「敵」ではありません。分析すべき相手は、出題者の意図です、そして問い方の表現まで完全予想した模試に出会うことは残念ながら稀です。いたずらに結果に拘泥すべきではありません。何が聞かれているのか、題意をよく考えることが大事です。この時点で、過去問傾向からずれていることもありえます。

  模試は基礎知識を反復・深耕する契機とし、本番をイメージし、解答ペースの配分解答順等戦術戦略をたて、検証し、修正していく、そんな活用方法をおすすめします。(H29年春加筆)

 

(2012年3月30日(金) 20:48)

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この記事を書いたコーチ

現在は企業組合の事業担当。直近合格者ならではのアドバイスをあなたに

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前田宏興 (行政書士)

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