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自分の経験から・・・。その1

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」は、野村克也氏がしばしば引用された名言ですが、試験にもこれと同じことが言えるかもしれません。当て推量で選んだ回答が正解になっていることはあっても、その逆は通常、考えられないことですから。

誤った回答をしてしまう時には必ず理由があるものですね。
勘違い、知識不足、問題の読み込みが足りない、想定外の範囲からの出題だった・・・などなど。

今年度の試験も済んだばかりですが、自分が受験した時の本試験の行政法と民法の問題を例に、回答を誤るときのパターンを何回かに分けて分析してみようと思います。

※本当は市販の問題集などにも、良問があるのですが、著作権の関係もありますので、平成21年度の本試験の出題問題を取り上げさせて頂きます。


問題17 行政事件訴訟法に定められた仮の救済制度に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1 行政庁の処分その他公権力の行使に当たる行為については、行政事件訴訟法の定める執行停止、仮の義務付けおよび仮の差止めのほか、民事保全法に規定する仮処分を行うことができる。
2 仮の義務付けおよび仮の差止めは、それぞれ義務付け訴訟ないし差止め訴訟を提起しなければ申し立てることができないが、執行停止については、取消訴訟または無効等確認訴訟を提起しなくても、単独でこれを申し立てることができる。
3 申請に対する拒否処分に対して執行停止を申し立て、それが認められた場合、当該申請が認められたのと同じ状態をもたらすことになるので、その限りにおいて当該処分について仮の義務付けが認められたのと変わりがない。
4 執行停止は、本案について理由がないとみえるときはすることができないのに対して、仮の義務付けおよび仮の差止めは、本案について理由があるとみえるときでなければすることができない。
5 処分の執行停止は、当該処分の相手方のほか、一定の第三者も申し立てることができるが、処分の仮の義務付けおよび仮の差止めは、当該処分の相手方に限り申し立てることができる。

さて、この問題、正解は「4」ですが、自分は「5」と回答していました。
「4」の選択肢は、行政事件訴訟法25条4項、37条の5第1項、2項の通りです。

問題文を一読した段階で、肢1は「民事保全法に規定する仮処分」、肢2は「単独で執行停止を申し立てることが出来る」はミエミエの誤り、肢3は「申請に対する拒否処分に対して執行停止が認められたからといって、申請が認められたのと同じ状態が生じる訳じゃないだろ」という訳で、肢の1,2,3が誤っていることは判断できました。

その先、4と5のどちらの内容が正しいのかの判断を迫られた訳ですが、さぁ、この時の自分には判断が付きません。

迷った末に、肢4の「本案について理由があるとみえるときでなければすることができない」の部分を、これだけでは、要件が足りないのではないかと考え、消去法で肢5を正解としてしまった訳ですね。

ひねった問題でも応用問題でもないので、要は、行政事件訴訟法の条文の読み込みが足りなかった、と言うことに尽きる訳で、せめて、「処分の執行停止」と「仮の義務付け・仮の差止め」についての充分な理解があれば、逆に消去法で肢4が正解と判断することも出来たはずなのですが。

行政事件訴訟法は、条文上、似たようなフレーズがそこかしこに登場することから、思い込みや勘違いで、別の要件と別の要件がうっかり頭の中で結合してしまい、結果、このような「処分の執行停止」か「仮の義務付け、仮の差止め」のどちらかについて、精度を高めておけば正解を導き出せた問題を落としてしまった訳です。

アウトプットによる答練で出題のパターンに慣れるだけでなく、やはり、横着しないで、要件別に自分で作表するなどして、整理整頓しておけば良かったかな、と反省したのでした。

(2011/11/19)

 

(2011年11月19日(土) 16:49)

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この記事を書いたコーチ

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小西教義 (行政書士)

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