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囲碁ってあれ、何やってるの?

 将棋は王様を取ったら勝ちなのは、大抵誰でも知ってますね。

 じゃあ囲碁は?

 お答えしましょう。
 簡単にいうと、黒の国と白の国が碁盤の上で国の広さを競っています。

 身近なものに置き換えてみますね。
 食パンの上に広がる、黒カビと白カビをイメージしてみましょう。

 既に黒カビが征圧したところには、白カビは入れません。逆も同じです。

 互いに食パンの上にもう広がるところが無くなったら、ゲーム終了です。
 どっちの色のカビ(碁石)が食パン(碁盤)をより大きく征圧したかで勝敗を決めます。碁盤は19×19=361の交点がありますので、征圧した交点の数の多い方が勝ちです。

 さて、そうなると最初のころ、食パンのどこにカビを付けるかが結構重要なの、分かりますよね? それが布石です。
 布石で置いた石を足掛かりにして、それぞれが勢力範囲を一手ずつ広げていきます。
 このとき、どのくらい広げられるかを考えます。
 既にある石にピッタリくっつけて広げると、確実だけどスピードが遅い。
 1つ離して広げれば1手で2か所征圧できそうです。
 2つ離せば1手で3か所分征圧できそうです。
 3つ離すと4か所一度に征圧できてるかな。
 競うのは面積ですから、一方向だけに広げるのじゃなくて、縦と横に広げて先に大きな四角を描ければ、描いた四角の中は全部まとめて征圧できそう。
 そんなことを考えています。

 そして最も重要なルールがあります。それは、黒カビも白カビも、相手にぐるっと取り囲まれると窒息して死ぬ、というルールです。死んだカビ(石)は盤上から取り除かれます。せっかく拠点を作っていたのに、取られてしまえば、それまでの苦労が無駄になります。
 これが、相手が征圧したところには入れない理由です。
 実際は入っても良いのですが、相手の勢力圏の近くに入ると囲まれて取られそうに見えるので、入れないというより入らないのです。

 黒も白も、相手に取り囲まれないように注意しながら、勢力範囲をなるべく効率よく広げるように、一手ずつ石を増やしていきます。

 どうでしょうか?
 この説明は、正式な細かいルールの前に、囲碁って何やってるの?への私流の答えです。

 とりあえず「白と黒は盤上に占める大きさ(=面積)を競っている」ということが分かればOKです。

 それが分かると、テレビの囲碁番組を見て「黒の方が大きく見えるね」なんてことは言えるようになります。そしてそれは、結構当たってるかも知れません。

 

(2019年2月8日(金) 21:58)

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この記事を書いたコーチ

囲碁歴30年でアマチュア三段!囲碁アプリの開発にも取り組むコーチ

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