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新老人 do’s その一 新老人の新しいステータスシンボルとは!

ニューヨークに転勤したもう半世紀ほど前のはなしになりますが、

当時ステータスシンボルという言葉をよくききました。
特に日本人のあいだでよく使われていたように思います。

日本が高度成長を遂げ
成り上がって、背伸びしていた時代に
アメリカに派遣されたニッポン人にとって
このステータスは地元のアメリカ人以上に大事であったのかもしれない。

しかし、これはまだ二十代のわたしには、
ピタッとくるものではなかったし、むしろ耳障りな言葉でした。

そうですね「地位の象徴」というのは
いつの時代も人間が「頑張って成長していく」過程では
大事な目標の一つであるかもしれませんが、

それがまたいろんな社会的な問題を
引き起こす原因になることもあるとすれば、

とりわけ老人になったあなたは、
もうそんな見栄みたいな中身のないものとは
オサラバしたいと思っているにちがいない。

status symbolは
WASP(*)という言葉とおなじように
一種の特権階級を意識した差別語かもしれませんが、

職業・宗教・人種だけでなく
一般のアメリカ人にとっては家や車がながらくその象徴だったようです。

しかしもうそのころからアメリカでは
クレディットカードが流通しており
それがstatus symbolの一つに加わっていたようでした。

(*)WASP というのは、
もともと北西ヨーロッパに家系(Anglo Saxon)のルーツを持ち
米国建国の担い手となった集団(Protestant)を意味する。
しかし今日では WASP とはいかなるマイノリティ集団にも属さない
「白人」(White)を指す語となっているようです。


現地の日本人駐在員はお給料もわるくなかったので、
カードは申請するとすぐにおりましたが、
それでも現金を持ち歩く癖(三つ子の魂)はなくならず、
いつも100ドル札を持ち歩いていたようです。

いまでも100ドル紙幣は普段は持ちあるかないアメリカですから、
1ドル360円の当時は、たいへんな大金でした。

お店で100ドル紙幣を出すと、ケゲンな顔をされました。
顔を二度見られ、お札は目の上で透かすという仕草は、
キャッシュレスになったいまの社会では当たり前みたいになっていますが、
慣れないわたしたち日本人にはイヤなものでした。

強盗犯か、偽札かという顔をされてしまうのですね。
つまり犯罪者をみる目で、一旦は見られる。
そして「こんなものを持ち歩いていると被害者になるよ」と、
その目は言っているのですね。

そんな悪いことや怖い事が起こるアメリカでは
キャッシュ(現金)は持ち歩かないものであり、
そんな通念や常識がキャッシュレス文化を生んだというのも、
頷けることです。

ニッポンは多くの面でアメリカや西洋に追いつきましたが、
安全に対する意識という面では、まだまだ途上国かも知れない。

さあ、キャッシュは財布とか箪笥には入れないで、
銀行に入れる、

支払いはパソコンとかケイタイとかカードでする、

そういうあなたの安全と便利さを求める生活様式こそが、
新老人のほんとうのクールなテータスシンボルかも知れません。

外国語の新聞や雑誌や小説を読み、
碁盤に向かって石を並べているそんなあなたの姿は、
これからの新老人の地位の象徴かも知れない!

(続)


 

(2015年2月9日(月) 11:06)

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この記事を書いたコーチ

アムステルダムで囲碁クラブを設立。世界各国で虜にした囲碁の魅力を貴方に

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金田つぐひこ (囲碁)

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