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多勢に無勢 VS 船頭多くして船山に上る

消費増税を国民にお願いするには身を切る覚悟で臨む、
そんなことをいっていたのに、
さいきん議員の数を減らす話はあまり聞こえてこない。

それにたいしてある有力紙が社説で、

「国会議員定数削減をすると民意が反映されにくくなる。」
「先進諸外国とくらべても、日本はけっして多いわけではない。」

と力説している。
これを正論か邪論か、難しいところですが、
おおいに乱暴な論理だと思いました。

たしかに、
どんな場合でも国際比較は大事だけれども、

議員一人ひとりがどんな活動をしてきたのか、
どんな成果を目論んでいるのか、
等々かれら一人ひとりの生産性こそが、
比較されなければならないのに、

その国々の事情を知悉しないまま統計数字だけで論じるのは、
大変キケン!・・・

議員がサラリーマン化していると揶揄される昨今、
高い志と強いリーダーシップを備えた人材は、
残念ながらたしかに少なくなったのかもしれませんね。

***

囲碁は、交互に石を配置して戦うゲームです。

一つひとつの石は、
置かれた場所とタイミングによってその働きが決まる。

つまり場所と時間を間違うと、その石の働きは悪くなる。
そんな石が一箇所に集まれば集まるほど、
その集団の生産性は落ち、むしろ無力化していき、
逆にお荷物になる。

働きの悪くなった大きな石の集団はダンゴ石といって、
働きのいい相手の少数の石の集団に簡単に殺されてしまう。

日本企業のうちとりわけ第三次産業の生産性は世界比較でも
かなり低いことが、しばしば指摘されています。

そしてもし、国会運営が第三次産業の頂点のレイヤに位置している
と考えれば、議員の生産性こそが、いま問われなければならない。

わたしたち日本の政治も当面
数よりも質、ということでしょうか。





多勢に無勢 VS 船頭多くして船山に上る

(2015年1月20日(火) 11:49)

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