サイタ趣味の習い事囲碁教室東京 カナタ囲碁スクール スクールブログ 優勢を確認した...

優勢を確認したら、ガマン!

囲碁も、
勝ちを勝ちにくと、勝てない!

囲碁は陣地取りのゲーム、ですね。
しかしよく考えるとこの「陣地取りのゲーム」は
すこし但し書きが必要かもしれません。

囲碁はたしかに地(陣地)を多くとったほうが勝ちですけれども、
戦争とはちがって領土や戦利品が多いほどよいというわけではない。
みんな知っていることなのに、実際は、もっと勝とうと思って、
せっかくの勝機を逸してしまうことがよくありますね。

たしかに半目(0.5目)勝てば勝ちなのはわかっているけど
僅差では不安なので、もう少し稼いでおこうという心理は
だれにでもあります。

しかし、だれの目にも形勢有利な碁を落としてしまうのは
優勢に乗じてそれまでの緊張感がなくなってしまっているからでしょう。
どんな場合でも勝っているときは、兜の緒を締める慎重さがだいじ。

勝っているときこそ、ガマンを!

***

ビジネスマンのあなたの友だちはそれまでの顕著な実績が高く評価され、
入社十五年もしないうちに誰からも一目も二目も置かれるようになった。
末は、社長まちがいなし。
しかし、理想家肌の彼は、「調子に乗って」
ひたすら高い目標を自分に課していく。
そして未踏の挑戦のすえ、自分が掘った穴に落ちていく。

いっぽう会社の幹部候補生として採用された同期入社の連中は
用意された階段にいるだけでいずれ順番が回ってくることを知っている。
要領がいい人は勝つという目的は忘れないようですね。

囲碁も勝率を上げたい時は負けないことに専念し、
勝っているとわかれば、そこで自重するという
そんな訓練が必要かもしれません。


優勢を確認したら、ガマン!

(2014年11月19日(水) 10:59)

前の記事

次の記事

新着記事

対局の一方が負けを宣言した時か、 あるいは対局の双方がこれ以上打ち進んでも 双方のジ(地)の増減が見込めないことを 宣言しあった時を終局とする。 韓国や中国の一部のプロの間では 盤上での計算はせず、 そのためダメ詰めも整地もせず、 一方が負けを宣言した時を終局としている。...

囲碁勉強の順番 囲碁用語には手順前後というのがあって、 手順(打つ順序)のあとさきを間違えると 殺せたはずの石が、殺せないというような ことがあります。 どんな勉強でも 勉強の順番が前後すると効率が落ちます。 算数は、 足し算、引き算、掛け算、割り算という順番に ...

オペラの前奏曲(Prelude)とか序曲(Overture) あるいは飛行機が離陸するまえの滑走(Taxing) あるいはドライバーでボールを打つ前の素振りや アドレスなどは、 本番が始まる前の助走、 あるいはウオーミングアップですが、 「本番」を暗示し、象徴する大変大事な部分...

「お金を払って習っているのに、いっこうに上手くならない。」 今は有段者になった人でも、 レッスンを受講し始めた頃に、 そんな不安を経験した人は少なくないかもしれません。 そんな不安を抱えながらのレッスンは、勧められません。 サイタの個人レッスンは、 レッスンの内容や進め...

Ptolemy slowly goes back to the throne, giving Cleopatra a wide berth, in evident fear of her hands. She takes his place beside Caesar.(Caesar and ...

ブログ記事 ページ先頭へ