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囲碁は敗者のゲームか勝者のゲームか

たとえば、テニスを例にとってお話すると、
アマチュアのテニスの得点は
ポイントの80%が敵のミスによるものだ
というデータがあるそうです。
つまり、負けなければ(ミスしなければ)
勝てる「敗者のゲーム」というわけです。
もちろん技量が拮抗している場合のことです。

それに対して、
プロのテニスは、勝者の勝つべくして起こした行動により、
結果が決まる「勝者のゲーム」です。
つまり、勝たなければ負けるのがプロのテニスということになります。

この論法で行くと、
ミスさえしなければ勝てるというゲームは
ほかにもたくさんありそうですね。

ゴルフも同様、
勝つための最善の方法は、
ミス・ショットをできるだけ少なくし、
全ホールパーで上がれば、おそらく優勝できるはずですね。
もちろんこれも週末ゴルファーの場合ですけれども。
これも「敗者のゲーム」です。

今から100年ほど前に
飛行機を飛ばしてみようなどと考えたのは
冒険心旺盛で、強い決意と良い視力を持った若者だけであった。
この時代空を飛ぶことは、「勝者のゲーム」でした。
しかし今の時代、
ミスさえ犯さなければ安全で
昔のような勇敢な(bold)パイロットは
むしろ危険。
老練の(Old)パイロットの方が安心というわけです。
これも、ミスを犯してはいけないという
ひとつのルールだけが支配する「敗者のゲーム」です。

株式で儲けたという人はたくさんいますが、
いちど儲けると必ずもっと儲けようとして
深入りしますし、
損した人もいずれまた挽回を狙って勝負します。
株式は売り買いを繰り返しているうちに、
最終的には勝てないゲームと言われています。
しかし、
アルキメデスの梃子の原理を使えば、
「勝者のゲーム」に転じます。
梃子すなわち株式では「時間」を梃子にして
長期保存すれば、
(統計上・結果的には)必ず勝てる。
ただし当たり前のことですけれども、
運用は余裕資金でというのが、大前提です。

さて
人生というゲームは如何?
「他人の失敗の上に成り立つ」というケースは
俗世間ではしばしば見かけますけれども、
しょせん人生は自分との勝負、
命が終わってしまうと、それで終わりです。
もともと寿命には勝てないわけですから、
勝とうとするのではなく、
負けないようにしないといけません。
すなわち健康と交通に留意する、
曰く
「手をよく洗い」
「タバコをやめ」
「運転中はシートベルトをすること」!
残念ながら
我が人生も「敗者のゲーム」のようです。

そこで、
囲碁はどうですか。
以上のように見てみますと、
どうやら囲碁も「敗者のゲーム」のようですね。
プロもアマも棋力が拮抗している対戦では、
必ず何らかのミスが原因で勝敗が決まっています。

先週まで世界の耳目をあつめた
アメリカの債務不履行(デフォルト)に至る
民主・共和両党の論争は、
決定的なミスもなくただ時間がなくなって
決着がつかなかったゲームですけれども、
これはゲームそのものが成立しなかったケースだと
言えるのではないでしょうか。
勝者がいない敗者だけのゲームでした。
高度に発展した21世紀に、
まだこんなゲームをしているのは、
情けないことです。


ちょっと長くなりましたけれども、
どうやらどんなゲームでも、
かなり力量に差がない限り、
勝ちに行くよりも
負けない戦法が有利かもしれません。





囲碁は敗者のゲームか勝者のゲームか

(2013年10月27日(日) 16:18)

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この記事を書いたコーチ

アムステルダムで囲碁クラブを設立。世界各国で虜にした囲碁の魅力を貴方に

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金田つぐひこ (囲碁)

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