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2/17 「エア」oder「エル」??

こんにちは、またもお久しブログですみません!
最近は体調がとにかく芳しくないです><
来週末に控えた声楽の試験…どんなに身体を壊しても、喉・声帯は痛められません。
インフルエンザで1週間動けなかった間に、腹筋背筋・喉の筋肉も落ち、病み上がりは声が全然出なくてろくに歌えませんでした。
本番もひとつ出る事が出来ませんでしたし…
あんな想いはもうしたくないので、風邪っぽくとも、筋肉トレーニングは欠かさずにね。
試験前でナーバスになってるので、食事もなかなか喉を通りません涙。
でも病は気から、結果を残せると信じ、気を強く持って精進いたします。


さてさて、今日は「歌うドイツ語」の話。
ドイツ歌曲を歌う時、とにかくいわれるのは「言葉を大事にすること」。
イタリア系の作品と違い、ドイツもの・それも歌曲は、詩の世界観が非常に重視されます。
文章の中に隠された当時の政治・社会背景や作詞者の個人的な生活環境だったり…そういうものもひっくるめて作られた詩。
その詩を読んだ時に、作曲者が詩に合わせて想いついた湧きあがってきたメロディー。
この絡みつき、こそがドイツリートの真髄だと思います。
どちらが欠けてもダメ、音楽が言葉をさらに引き立たせ、言葉がメロディーを浮かび上がらせる、そんな音楽ジャンルが「ドイツ歌曲」なのだと思います。
もちろんイタリアものにも詩を重んじるものもありますし、一概には言えないものの、イタリア物の華やかさ・技巧的な音楽とはまた異なった魅力があります。

なんだか音楽話ばかりですけど、いい加減「ドイツ語」絡みの話をしましょう笑。
タイトルにも挙げた今日のテーマは、「-er」という表記をどう発音するのかという問題。
喋り言葉で普通の会話をしている時は、最近はrの音をまかずに母音化するが主流だと思います。
例えば
・"er=彼"なら「エル」ではなく「エア」
・定冠詞"der"は「デル」ではなく「デア」
・"immer=いつも"は「インメル」ではなく「インマー」
・"Becher=器"は「ベッヒェル」ではなく「ベッヒャー」
こんな風に…
でもケースによってはrをまき、上記の↑前者の様な発音にする事も。
例えば古ーいドイツ映画やドイツ語演説など聴くとまいていたりします。
有名なのはヒットラーの演説ではないでしょうか、かなり巻き舌ですよね。
昔はこのrの音は全てまいていたのが、フランスの影響をうけ「のどひこ」を擦らせるような音に変わったという説もあるようです。
現在でも日常会話では「エア」と母音化しても
舞台やニュースのアナウンサーなどは、明瞭に聴きとれるようrの音をきちんとまいて発音をします。
ドイツオペラやリートを歌う時も同様です。

ただ、わたしの歌の先生にいわせると、最近はドイツ本国で既にrをまかない傾向が出てきてるそう。
ベルリンで学んで帰ってきた音楽学生に聞いたところ、本国では「rをまかないように」という指導を受けてきた、と言っていたそうです。
古い古典の作品、バッハやベートーヴェン・シューベルト等を歌う時には必ずrを巻く傾向があると思いますが
ロマン派あたりのブラームス・シューマンや、はたまた近代のヴォルフやシェーンベルクあたりにはいると、歌う時rをどう処理するべきか悩みます。
rを巻いた方が、どこかクラシックでノーブルな傾向にはなるようです。

あとは地方色もあるのでしょうね、全体的に南ドイツの方言色の強い地域(バイエルン州やスイスの一部・オーストリー等)では、他の地域に比べてrを強くまく傾向もあると思います。


散々書きましたが、上記のものは舞台や歌等、ドイツ語を明瞭に聴かせる人の問題。
皆さんが日常会話を喋るときは、母音化して「エア」と読めば充分ですよーーー
イタリア・スペインなどのラテン系やチェコ・ポーランドなどのスラブ系の人たちは、母語の影響からがんがんにrを巻く傾向があるので、留学時には要注意ですが。笑

おしまい。

 

(2011年2月17日(木) 13:48)

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この記事を書いたコーチ

ウィーン大学留学、現在通訳士。超有名CMソングの作詞もした多才な先生

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吉成文乃 (ドイツ語)

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