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自己中に生きる

ドイツに留学して感じたことは、日本語の日常の会話の場面で感じていたストレスがまったく無いということでした。

日本では、たとえば食事に招待されて、断るときなどに、その理由も添えて相手に断ります。

これに対してドイツでは「あぁ、行けないや」でOKです。
「なんで来ないの?」などと、しつこく理由を聞かれることはありません。これは、それぞれ一人ひとりが独立して自分の人生を生きており、全員そろって何かを強制的に行うという発想が無いことが背景にあります。

つまり言語の表現形式でいうと、肯定的な文章表現が圧倒的に多いのです。
こうした言語を生きていると、考え方も肯定的になっていきます。その最終的な形態が、「自己中」ということです。

日本では、こうした生き方は、かなりつらいですね…。

では、ドイツではつらくないのかというと、まったくつらくはないのです。
なぜならば、全員が「自己中」に生きているからです。
つまり「自己中」という生き方が、とても自然な生き方なのです。

ドイツにいる日本人の顔はとても生き生きしています。
日本ではあまり見かけない顔です。
日本人も、全員が「自己中」で生きることが、自然な生き方として通用する時代が来ることを期待したいですね!

 

(2010年9月3日(金) 16:23)

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