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【日常表現】不用品処分にも使えるServez-vous(ご自由にお取りください)

Salut! みなさんこんにちは。

ここ最近、引越しのために不用になった本の整理をしています。
日本は古本の査定の基準が厳しく、
ちょっと線が引いてあるだけで売り物にならなくなってしまうので
つい「パリに住んでた頃は良かったなあ」なんて思ってしまいます。

というのも…

パリでは使い古されたり書き込みがされた中古本が
当たり前のように(?)流通していて、
本屋では同じ本の新品版と古本版が並んで売られています。
(もちろん値段はちがいます)

大学の同級生は、授業の課題図書をたまたま道端で拾って
「今出ている版にはない解説が載ってる!」と満足げにしていました。
物の価値って分からないものですね。

道端で拾った本を大事にする人がいるくらいなので、
いらない本をダンボールに入れて
Servez-vous.(ご自由にお取りください)と書いて
家の前にでも置いておけば、ほぼ確実に誰かが持っていきます。
実際に、こんなふうに道端に置かれた箱を何度か見たことがあります。

持ち去った本をそのまま自分のものにするのか、
はたまた小銭かせぎに古本として売るのかは分かりませんが…
いずれにせよ、処分する側・持っていく側の
双方にうれしいシステムですね :-)

ちなみに、この「不用品を人に持って行ってもらおう作戦」については
『パリジャンは味オンチ』というエッセイの中にも登場します。
著者が不要になった家具などをアパートの前に置いたら、
まるで砂糖にむらがる蟻のように、みるみる人が集まってきて
またたく間に何もなくなった…とか。
その光景を想像すると思わず笑ってしまいます。

…というわけで、Servez-vous.は食事のときに
「自由に取って食べてね」という意味で使われたり、
フリーペーパーの置かれた脇に書かれていたりするのですが、
私の中ではServez-vousといえば
ダンボール箱に詰まった古本…これが頭に思い浮かびます。

それではまた次回!A la prochaine!

【日常表現】不用品処分にも使えるServez-vous(ご自由にお取りください)

(2018年5月19日(土) 0:28)

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