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女性名詞、男性名詞

 フランス語を学ぶ上でやっかいなのは、すべての名詞が女性と男性に分かれることです。結局は覚えるしかないのですが、ちょっとしたヒントもあります。

 まず名詞を覚える時には、必ず不定冠詞unかuneをつけて覚えるということです。「本」ならばただlivreとおぼえるのではなく、un livreと記憶します。「家」ならばmaisonではなくune maisonと記憶するのです。すると女性名詞、男性名詞、迷うことはありません。

 も一つは、人間が太古から持ち続けているイマージュを考慮することです。例えば、海、水、月、大地などは、母なるもの、女性なるものとして認識されて来ましたから、勿論すべて女性名詞です。また太陽、火などはギリシャ神話などとの関わりからも男性のイマージュです。太陽はアポロン、火はプロメテウス、が関わっています。それに反して同じように火であっても炎は、蝋燭の明かり、眠る時には必ず消して眠るものです。何故なら蝋燭の炎は魂を覚醒させるもの、遠い思い出を呼び戻すもの、教会やお寺に灯されるものです。だからこれは英雄的なものではなく、女性名詞です。

 ギリシャ神話では、白鳥に変身した人間はすべて男の人ばかりなので、cygneというギリシャ語が源のこの言葉は男性名詞です。同じように蜘蛛、araigneeは織物を自慢した少女が、女神アテナとの競争に負け、蜘蛛に変えられたので、女性です。アラクネという名前でした。

 こんな風に物語と一緒に覚えていくと、なかなか楽しいものです。

 

(2013年4月26日(金) 7:12)

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この記事を書いたコーチ

講師歴20年以上。フランスの文学・歌曲にまつわるレッスンもおまかせ

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