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今度は、下院議員選挙!

先月、5年に一度の大統領選挙が終わったばかりのフランス政界ですが、今月は下院(正式には国民議会:l’Assemblée nationale)の議員(deputés)選挙(l’élection législative)が行われます。

投票日は、6月10日。小選挙区制で、10日の第1回投票(le premier tour)で過半数を制した候補者がいない場合は、翌週の17日、登録有権者数の12.5%以上の票を獲得した候補者による決選投票(le second tour:le duelとも言われます)が行われます。

小選挙区(circonscriptions)の数は、577。つまり、577人の下院議員が新たに選ばれるわけです。新人はprétendants、現職はsortants。今回、立候補した人数は・・・何と、6,541人!!! 選挙区平均、およそ11人の候補者(candidats)がいるわけです。これでは、決選投票に持ち込まれるケースが多そうですね。また、立候補した女性も多く、およそ40%が女性候補です。

下院の主な役割は、法案の審議・修正・採択を行うことで、上院(le Sénat、上院議員はsénateurs)と合わせて、議会(le Parlement)を構成しています。議会は立法府であり、三権の一翼を担っていますね。
・立法権=le pouvoir législatif
・行政権=le pouvoir exécutif
・司法権=le pouvoir judiciaire

学校で習った、三権分立を思い出してください。モンテスキュー(Montesquieu)が『法の精神』(l’esprit des lois:1748)で提唱し、1789年の『フランス人権宣言』(Déclaration des droits de l’homme et du citoyen:第16条)で明文化されています。

因みに、解散前の議席配分は・・・
・UMP(Union pour un mouvement populaire:サルコジ政権の与党)=314議席
・SRC(Group socialiste, radical,citoyen et divers gauche:社会党を中心とした左派)=204議席
・NC(Nouveau Centre:中道勢力)=25議席
・GDR(Gauche démocrate et républicaine:フランス共産党などの急進左派)=22議席
・無所属(non-inscrits)=12議席

さて、今回の選挙、大統領選挙勝利の勢いをかって、社会党が過半数を制することになるのでしょうか。安定多数(la majorité absolue)を獲得すると、カタチ上は前例のないほどの安定政権になります。何しろ、2008年の地方議会選挙以降、左派は勝利を収め続けています。地方議会で、上院で、そして大統領と内閣。そこに下院が加われば、怖いものなし! ・・・とはいうものの、フランスの場合、最も怖いのは国民、かもしれません。国民の怒りを買わない政治が求められます。

フランス政界の今後を占う意味でも、10日と17日の下院議員選挙の結果は注目されますね。

 

(2012年6月4日(月) 17:45)

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この記事を書いたコーチ

大学で仏文専攻。海外駐在の後、パリに留学しソルボンヌの文明講座を修了

フランス語サエラ
大原健 (フランス語)

名古屋・栄・池下・覚王山・本山

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