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フランス大統領選挙④・・・第1回投票の結果と決選投票の予測は?

フランス時間23日午前3時38分(日本時間23日午前10時38分)時点での、各候補の得票率は以下の通りです。

・フランソワ・オランド(François Hollande:PS・社会党):28.63%
・ニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy:UMP・国民運動連合):27.08%
・マリーヌ・ルペン(Marine Le Pen:FN・国民戦線):18.01%
・ジャン=リュック・メランション(Jean-Luc Mélenchon:左翼戦線):11.13%
・フランソワ・バイル(François Bayrou:MoDem・民主運動):9.11%
・エヴァ・ジョリ(Eva Joly:EELV・ヨーロッパ・エコロジー・緑の党)2.28%
・ニコラ・デュポン=エニャン(Nicolas Dupont-Aignan:DLR・立ち上がれ共和国):1.80%
・フィリップ・プトゥ(Philippe Poutou:反資本主義新党):1.15%
・ナタリー・アルト(Nathalie Arthaud:LO・労働者の闘争):0.57%
・ジャック・シュミナード(Jacques Cheminade):0.25%

ということで、最終結果を待たずして、オランド候補とサルコジ候補による決選投票になることが判明しています。投票率は80.16%(フランス流では棄権率・le taux d’abstentionで、19.84%)。日本の選挙とは比べようもないほどの投票率の高さになっています。政治への関心の高さが違うといってしまえば、それまでですが・・・因みに、「国民は自らにふさわしい政治しか持てない」という名言があります。

地域別にみると、ブルターニュ半島の付け根から東へ、そしてドイツ・スイス・イタリアとの国境沿いの東部でサルコジ候補が優勢ですが、他の北部、中央部から南西部、ブルターニュ半島、そしてパリではオランド候補が優勢です。唯一、南部、ニーム(Nîme:デニムの語源になった都市ですね)を県庁所在地(chef-lieu)とするガール(Gard)県では、極右・国民戦線のルペン候補が1位になったようです。

さて、決選投票は、2週間後の5月6日。それまでに、さまざまな駆け引き、裏切り、合従連衡が行われることでしょう。何しろ、政治の世界では、一寸先は闇。昨日の敵は今日の友、今日の友は明日の敵・・・特に、ルペン候補の票をサルコジ候補がどれだけ取り込むことができるのか、メランション候補の票をオランド候補がどこまで固めきることができるのか、が焦点になるようです。

そこで、第1回投票が終わるや、さっそく、決選投票での投票動向に関する世論調査が行われました。日刊紙『ル・モンド』(Le Monde)が現地時間23日午後11時に公表した投票締め切り直後に行った世論調査の結果によると・・・

・極右のルペン候補に投票した有権者のうち、60%がサルコジ候補へ、18%がオランド候補へ投票し、22%が棄権する
・急進左派のメランション候補に投票した有権者のうち、86%がオランド候補に、1%がサルコジ候補に投票し、11%が棄権する
・中道のバイル候補に投票した有権者のうち、33%がオランド候補に、32%がサルコジ候補に投票し、35%が棄権する

という投票意向になり、総合すると、54%をオランド候補が獲得し、46%のサルコジ候補を破る、という調査結果になったそうです。

しかし、第1回投票直前の世論調査では、例えば、ルペン候補は13~15%でしたが、実際には18%と、2002年に父のジャン=マリ・ルペンが決選投票へ進んだ際の第1回投票で獲得した16.86%を超え、国民戦線としては最高の得票率となりました。一方、メランション旋風とも言われたメランション候補は11%と期待を下回る結果に終わりました。

このように、世論調査はあくまで、予測。実際の数字とは異なることもよくあります。今回の決選投票では、どのような結果になるのでしょうか。5月6日を楽しみに待ちましょう。

 

(2012年4月23日(月) 17:13)

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この記事を書いたコーチ

大学で仏文専攻。海外駐在の後、パリに留学しソルボンヌの文明講座を修了

フランス語サエラ
大原健 (フランス語)

名古屋・栄・池下・覚王山・本山

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