『FP資格試験 Q&A』
ファイナンシャルプランナーの資格試験が分かりづらいという方のために、Q&Aでお答えしています。
《Q》
ファイナンシャルプランナー(FP)の資格を取って就職活動の役に立つのですか。
《A》
就職活動と一言で言っても、受ける企業が金融関係か、不動産関係か、サービス業か、メーカーかなど、業種によって資格の必要度が違ってきますが、ひとつだけいえることは「就職活動は生き残り競争だ」ということです。
たとえば、FP資格とあまり関係が深くない物流業に就職活動する場合を考えてみてみましょう。
就職活動ではまず履歴書、職務経歴書等の書類審査がありますが、資格欄が空欄の人と、そこにファイナンシャルプランナー資格が書かれている人では、どちらが面接に進みやすいでしょうか。
就職活動では書類審査を突破できずに、面接に進めない人はとても多いのです。あまり関係が深くない資格だからといって役に立たないことはないのです。
もちろんFP関連科目である金融や不動産などの就職では、持っていたほうがいいというより、持っていて当たり前という業種もあるでしょう。
学生の方や、異業種への就職活動を目指す方は、ないキャリアを補わなければなりません。
「やる気はあります。がんばります」では面接官は採用に踏み切ってくれません。やる気の裏付けとして資格は重要です。
これは私の経験ですが、「こんな資格は役に立たない」と言う人に聞いてみると、多くの場合その人はその資格の学習を途中で断念していることがよくあります。
自分への言い訳として言っているのかな、と少し悲しくなります。
学習を始めたら、必ず役に立つと信じて合格するまでやり遂げましょう。
私はFP資格試験の細部まで分析しています。合格できるようバックアップいたします。
(2013年8月11日(日) 15:02)